私学の魂『和洋九段女子中学校高等学校』12月小5統一合判解答解説掲載
PBL通じ「考える」習慣が根づく
2017 年から開設された「グローバルクラス」1 期生の約7 割の英語のレベルが中学校課程修了レベルに到達するなど教育改革を順調に進める和洋九段女子中学校高等学校。多様な個性をより一層受け入れようと、2019 年度入試からは「PBL型入試」や「英語コミュニケーション入試」を新設するなど、次のステージへと邁進を続ける和洋九段の取り組みについて、入試広報室の小口眞人先生に伺いました。
記事の見出し
・1 期生の約7 割が中学校課程修了レベルに到達
・本科クラスから3 名がグローバルクラスへ移籍
・中3の社会科では時期によってPBL 型授業が半分以上
・相手の心情を思いやり答えに悩む場面も
・中学生全員がタブレット端末を保有。プレゼンに磨きをかける
・PBL で日常的に「考える」姿勢が定着
・多様な個性を求める和洋九段の2019 年入試
2017 年度にスタートした和洋九段女子中学校・高等学校の「グローバルクラス」。海外帰国生など英語を話せる生徒と、これから英語を学ぶゼロベースの生徒が混在していますが、英語の授業はレベル別に実施。「アドバンスト」は英検準2 級程度の実力がある生徒を対象に、すべての授業をオールイングリッシュで行います。中学から本格的に英語を学ぶ生徒は、「インターメディエイト」で日本語を交えた授業から始めて、段階を踏んでオールイングリッシュの授業に移行します。英語の授業は中1 が週8 時間、中2・中3は週9 時間です。
「担任は英語科教員で、ネイティブスピーカーの副担任も毎日ホームルームへ行きますから、朝礼や清掃、ホームルームなど、日々の活動も英語が中心。授業だけでなく日常に英語があることも、英語のレベルアップに寄与しています」と語るのは小口眞人先生。
1 期生19 名は、英検2 級3 名、英検準2 級2名など約7 割が中学校課程修了レベルに達しました。一から英語を学んだ生徒もいる中で、小口眞人先生は「順調な滑り出しではないでしょうか」と振り返ります。グローバルクラスは中学卒業時に英検2 級以上、高校卒業時に英検準1 級以上を目指し、海外の大学への進学も視野に入れます。
記事ではさらに、和洋九段女子中学校高等学校の教育、取り組みについて、詳しく掲載しています。
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