「私学の魂」江戸川学園取手中・高等学校 7/5(日)小6・小5合判模試『ブレイク』・『GANBARE』掲載
2019 年からは茨城県内の県立高校が中学募集を開始して、いま新たな“中学受験ブーム”が起きている茨城県。そのエリアの私立中高一貫校の先駆的な存在として、今後のさらなる進化が期待される同校の歩みを、今回は「Zoom」を使ってのインタビュー取材でお話を伺いました。
記事の見出し
・茨城県南部と常磐線沿線のエリアで江戸川学園取手中高が巻き起こした、中高一貫教育と中学入試への注目!
・コロナ対策の外出自粛期間中も生徒は、制服に着替えてオンライン授業を受講。そこにも江戸川学園取手らしさが…。
・NEW アフタースクールと探究学習で、好きなことを主体的に学び、やがてはより良い社会をつくることに貢献する
・高校医科コースの設置~小学校の開校など、変化の節目や学園環境の進化をバネに、2016 年から中等部に3 コース制を導入。
・中等部でも2022(令和3)年入試から、英語を加えた5 科目入試に移行。全国の私立中に先駆けて大胆な改革を実施!
来春2021 年以降の中学入試についてお尋ねすると、大きなニュースが伝えられました。
「来年の2021 年入試はコロナ禍による受験生に配慮した入試を検討しています。また、再来年の(現在の小5 受験生が挑む)2022 年入試は、全員に英語を課して、全回の入試で5 教科入試を行いたいと考えています。ただし、最初からハードルを高くしても受験生に負担ですので、あくまで小学校での学習プラスアルファ程度の英語力を求める、易しい英語から課していきたいと考えています」
編集部が知る限り、中学受験生全員に「英語を課す」形で「国・算・社・理・英」の5 科目で入試を実施することは、全国の私立中学校でも初の試みです。
「小学校から英語教育を重視してきた本学園が、中等部~高等部へとつながる12 か年一貫教育の体制のなかで、中学入試に英語を加えるという決断に違和感はありませんでした」と竹澤先生はいいます。
しかし、県内の私立中で最も高い人気と入試の難易度を誇る同校が、すべての入試で英語を課すということは、受験生にとっても進学塾にとっても大きなニュースです。現在の小学校5 年生以下の中学受験生と保護者にとっては、新たな対応が必要になります。
再来年2022 年入試では日本初の「英語必須」入試に踏み切る江戸川学園取手中学校。それが次のステップへのブレイクスルーになる可能性は大きいはずです。
記事ではさらに、江戸川学園取手中・高等学校の教育、取り組みについて、詳しく掲載しています。
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