2/1(土)憧れの早稲田に熱い思いを抱いた男子受験生たちが挑む!
令和初となる中学受験が東京・神奈川でいよいよスタート!早稲田中学には昨年を上回る864名の精鋭たちが合格をめざし集結!!
今年も大学附属校の人気は健在!
令和初となった首都圏中学入試もいよいよ天王山!本日2月1日、東京・神奈川の私立中学校で2020年中学入試が一斉にスタートしました。大学附属校の中でも独自の存在感を放つ早稲田中学校には、今年も多くの男子受験生たちが集まりました。
早稲田中学校の開校は1895年。今年で125周年を迎える早稲田系列の中でも屈指の伝統校です。また同校はほとんどの卒業生が早稲田大学へ進学する係属校とは違い、約半数が国公立大学や他の医学部を擁する難関大学へと進学する「半付属校」としての側面を持つことも大きな魅力となっています。
この日の天候はまぶしいほどの朝陽が降り注ぐ快晴。暖冬の影響でしょうか。例年のこの時期に比べれば寒さも幾分穏やかに感じられます。
今年の早稲田中学校の第1回入試は200名(2/3の第2回は100名)の募集対し864名が出願。昨年の759名からは100名以上の増加となりました。昨今の「大学附属校人気」は今年も健在!受験生にとっては厳しい入試となることが予想されます。
アクセスの良さも早稲田中学校の魅力!
早稲田中学校の最寄駅は東京メトロ東西線の「早稲田駅」(徒歩1分)ですが、他にも東京メトロ副都心線の「西早稲田駅」(徒歩約15分)や都電荒川線の「早稲田駅」(徒歩約10分)など、複数線が活用できるのも大きな魅力です。
中でも多くの受験生が訪れる東西線の構内には7:00頃から徐々に受験生親子の姿が見られ始めました。本日は土曜のため、平日に比べると通勤客の数は圧倒的に少なめ!受験生たちにとってもこれは助かったに違いありません。逆に言えば、平日に受験を控える受験生親子は、「通勤ラッシュ」も考慮に入れて受験準備をする必要があります。
同駅から早稲田中学校へは「3b出口」から地上に出て、右手に進むこと約1分。正門付近にはすでに多くの塾関係者たちが、受験生激励のためにスタンバイしています。
本日の開門時刻は7:30を予定していましたが、すでに多くの受験生たちが集まっていたこともあり、予定を繰り上げて7:20には開門。一斉に受験会場となる校舎へ歩みを進めます。
緊張の面持ちで来校した受験生たちも、見慣れた先生たちの姿を見つけ、駆け寄る一幕も!先生と交わす固い握手が合格への闘志を掻き立てます。
受験生と保護者は校内へ。
多くの塾関係者たちが見守る中、受験生と保護者は、試験が実施される校内へと進んでいきます。集合時間は8:30ですが、すでに7:30を過ぎた頃には続々と受験生親子が押し寄せ、8:00頃まで断続的なピークが繰り返されます。校内の各所には憧れの制服を着込んだ在校生たちが誘導役で参加。彼らの指示を受け、試験会場となる校舎へ向かいます。緩やかな下り坂を左にカーブすると、校庭が開け、そこには受験番号ごとの会場が掲示されています。この日は1~721番までが1号館、以下は2号館に分かれて受験します。
一方、校庭で受験生たちを見送った保護者たちは、裏門を抜けて控え室となる大隈記念講堂へ向かいます。
8:10を過ぎた頃には、来場する受験生親子もまばらとなり、8:20にはほぼ全ての受験生が入場を終え、試験の開始を待ちます。
1時間目の国語の開始時刻は8:50。その後は12:30の理科終了まで入試は続きます。
入場を終えた正門前には来年以降に早稲田中学校の受験を考えている低学年の受験生たちが、先輩たちの様子を最後まで真剣な眼差しで見守っている姿が印象的でした。
今年はインフルエンザの流行や新型コロナウィルスの報道もあり、例年以上にマスク着用の受験生の姿が目立ちます。本番でこれまでの努力を発揮するには、体調管理は欠かせません。手洗い・うがいも今まで以上に念入りに行い、残りの中学受験を元気に乗り切ってください。頑張れ中学受験生!