城西大学附属城西、2020年入試より学力スカラシップ制度スタート

城西大学附属城西は、2020年入試より中学でも「学力スカラシップ制度」がスタートすることを発表しました。

この制度により、2月1日午後、2月2日午前、2月2日午後、2月7日午前の各入試で、2科型、4科型、適性検査型による合格者のうち、成績上位者若干名を学力スカラシップ生として認定されます。認定されると、最大で入学金、施設費、授業料を3年分免除されます。5回ある入試のうち、2月1日午前を除く4回にチャンスがあり、一般合格後も学力スカラシップ資格認定をめざして繰り返し受験することができます。

「学習、学校生活に意欲的に取り組み、難関大学現役合格をめざす意思がある」ことが求められ、生活態度、学業成績の審査により、一年ごとに資格が見直されますが、高校でも同様の認定制度があります。高校進学時、中学での成績優秀者若干名を高校学力スカラシップ生を認定し、高校入学金、施設費、授業料が最大3年分免除されます。

城西大学城西の2020年入試日程は、下記のとおり。

第1回午前　2月1日午前　2科・4科・英語技能から選択　男女計50名
第1回午後　2月1日午後　2科・4科・英語技能から選択　男女計30名
第2回午前・適性検査　2月2日午前　適性検査型　男女計10名
第2回午後　2月2日午後　2科　男女計10名
第3階午前　2月7日午前　2科　男女計10名

WEB出願で、なんと入試当日、午前入試は8:10まで、午後入試は14:30まで出願可能です（窓口でも同時刻まで出願可）。
発表は、前回当日発表。
そして入学手続き締め切りは、第1回午前は翌日の2日16:00。第1回午後は6日17:00まで、第2回午後以降の3入試は10日13:00までと余裕があります。

学力スカラシップ生認定対象の入試でもある、適性検査型入試は、2月2日午前に行われます。

都立中高一貫校の適性検査I・IIの形式に準拠し、適性検査I（100点・45分）、適性検査II（100点･45分）で行われます・小学校で学習する国語、算数、社会、理科の知識を活用して文章を読み解き、論理的に表現する力、与えられた資料や条件を整理して課題を解決する力を評価する検査です。

2018年に100周年を迎えたのを機に、6年間のグローバル教育のプログラム「JOSAI Future Global Leader Program(JFGLP)がスタートしました。中学3年間の仕上げとして中3全員参加で、オーストラリア・アデレードでの2週間のホームステイ形式の海外研修が行われています。英語限らず中学３年間の学校生活全てがオーストラリア研修につながるという目的意識があるので、それまで培った「語学力」「基礎学力」「国際感覚」を現地で発揮しています。

入試では、「帰国生・国内生を問わず、国際的な視野と素養を持地、海外に強い関心を持つ人物」「継続的に英語の学習に努め、英検3級程度の英語力を有する人物」「日本語で円滑なコミュニケーションが取れ、本学の学校生活に適応できる人物」を求める人物像として、英語技能入試を実施しています。

２月１日の午前・午後に設定されており、受験科目は英語（100分・50点）のみで、リスニング（40点）は放送を聴いて、会話等の内容理解を見るもの。筆記（60点）は語彙、文法、自由英作文で英検３球に準拠した出題。面接は日本語で行われます。

なお、CEFR A2以上（例：英検準2級以上、GTEC690以上）の英語資格取得者は、筆記試験が免除されます。

過去問はホームページでチェックしてみましょう。

また11月4日の「新入試体験！　私立中コラボフェスタ」に「立方体の切り口の考え方〜できそうでできない空間図形を正しく想像するヒント、教えます〜」と「Let`s listen! 英語リスニングを体験してみよう。毎年リスニング問題の台本を読んでいるネイティブの先生本人が登場します」で参加。入試を“体験”してみてはいかがでしょうか。

11月17日（日）には、第2回中学体験入学が開催されます。i-padを使った授業や理科実験、ネイティブの先生が行う英語、食堂体験や部活体験、入試相談会など盛り沢山なイベントです。

第2回中学体験入学のお申し込みは、こちらから。