受験情報ブログ

神奈川の聖和学院が「得意科目2科目選択型」を新設！

投稿者：松田宣也

カテゴリ：入試

2017/09/27

自分の得意を活かせる入試！
聖和学院中学校・高等学校

「私は算数と理科が得意なんだ」「私は社会と理科が得意なんだけど、国語と算数が苦手で…」「英語を活かせる入試ってないの？」という女子小学生に朗報です。自分の得意を活かせる「得意科目2科目選択型」入試を新設することを聖和学院中学校・高等学校＜神奈川・逗子市＞が発表しました。

5科目の中から自分の好きな科目を２つまで選べる！

聖和学院中学校〈神奈川県逗子市。女子校〉が来春2018年入試から、2月3日PMに、「得意科目2科目選択型」入試を新設することを、公表しました。「国語・算数・社会・理科・英語」の中から好きな科目を２つまで選んで受験する入試になります。

これによって昨年まで行われていた「２科・４科入試」「表現力・総合型入試」「英語型入試」「プレゼンテーション型」に加えて受験生が自分の得意な入試を選べるシステムとなりました。

①２科目・４科目型入試・・・・・従来型の中学受験の勉強を続けてきた受験生の為に
②表現力・総合型入試・・・・・・公立中高一貫校の勉強をしてきた受験生の為に
③英語型入試・・・・・・・・・・英会話教室に通っていた方や英語が得意な受験生の為に
④プレゼンテーション型入試・・・様々なことを熱心に取り組んできた受験生の為に
⑤得意科目２科目選択型・・・・・自分の得意を活かしたい受験生の為に

数々の賞を受賞し、たくさんの評価を受けています！

1987年に高等学校英語科を設置して以来、「教養教育の実施」を教育目標に掲げています。「国際理解教育(英語科)」や「国語表現(国語科)」の授業では、「教育・環境・福祉・政治・経済・医療」などのテーマに沿って、ディベートやディスカッション、小論文の作成に取り組んでいます。
その成果は、2016年には「高校生ビブリオバトル関東甲信越大会」で優勝、2017年には「青少年英語スピーチコンテスト」で準優勝を獲得するなどの評価に現れています。
「相手の話をよく聞き、自分自身のことばで自らの考えを発信する力」－つまり「思考力・知識の運用力・表現力・判断力」が自然と身につく多様なカリキュラムが、聖和学院にはすでに備わっているのです。国際社会の現状を見つめ、そこから課題と解決策を見出す作業は、生徒一人ひとりが「22歳の夢」を実現し、「社会に貢献することの出来る女性」に成長するための礎となるはずです。

「使える英語」を通した国際理解教育

グローバル社会で活躍するためには、確かな語学力の獲得が欠かせません。聖和学院では、ネイティブスピーカーの教師による「使える英語」に数多く触れる機会のある語学教育のみならず、国際交流やマナーにも力を注ぐことで、多面的にコミュニケーション能力を養成しています。
4泊5日のイングリッシュキャンプでは1日12時間にわたる「英語漬け」の環境で英語によるコミュニケーション能力を育成します。英語4技能に関してはCALL(Computer Assisted Language Learning)というコンピュータによる語学教育方法でバランスよく身につけます。
また、英字新聞の記事題材にしてディスカッションやポスターセッションを行い、時事問題に関する知識を深めます。グループで学校の沿革や行事・逗子市など身近なテーマを取材し、原稿を書き、オリジナルの英字新聞（SEIWA GAKUIN TIMES）を作成します。聖和学院HPには2016年7月版のものがアップされております。
そして中学英語の集大成として、3年次にスピーチコンテストを実施しています。自分で決めたテーマに沿って構成を考え、教員による添削を通して英語でのスピーチ原稿を完成させます。当日は全員が賞を目指して、スピーチが飛び交うそうです。