駿台学園が春高バレー男子2連覇を達成!
駿台学園中学・高等学校〈東京・北区。共学校〉の高校男子バレーボール部が、今年1月4日(木)から1月8日(月祝)まで東京で開催された「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(通称:春の高校バレー。略称:春高バレー)でみごと優勝。2連覇を達成しました。
圧倒的な強さを見せて、みごと2年連続全国優勝!
中学受験でもお馴染みの文武両道の進学校、駿台学園中学・高等学校〈東京・北区。共学校〉の高校男子バレーボール部が、今年1月4日(木)から1月8日(月祝)まで東京体育館で開催された「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(通称:春の高校バレー。略称:春高バレー)でみごと優勝。前年に続き2連覇を達成しました。
今回の第76回「春高バレー」では、前年2023年大会の優勝校であり、今大会も堂々の東京第1代表で出場。前年夏のインターハイでも全国完全優勝、昨年の天皇杯関東ブロックラウンドでは、東日本インカレ王者の筑波大学を破るなど、大学生相手にもその力を見せつけました。
準々決勝からは危なげない試合運びで優勝へ!
その駿台学園高は、シード校として大会2日目の1月5日の2回戦から登場しました。
初戦となった2回戦では佐賀学園高〈佐賀〉を2対0のストレートで破り、3回戦では昨年国体で(駿台学園が中心の東京代表チームが)敗れた因縁の高川学園高〈山口〉にフルセットの末リベンジを果たしました。
その後は、準々決勝で川崎橘高〈神奈川〉を2対0のストレートで下し、5セットマッチとなった準決勝では、昇陽高〈大阪〉を3対0のストレートで下し、決勝でも福井工大福井〈福井〉をやはり3対0のストレートで破って、危なげない試合運びで、みごと前年に続く大会2連覇を達成しました。
“高校生離れ”したデータ駆使と組織的バレーで強さを発揮
駿台学園高男子バレーボール部は、今回の大会前から優勝候補筆頭に挙げられていた実力派。10年前に着任した梅川大介監督のもと、とくに近年は日本代表やVリーグのチームのようにデータを駆使した組織的バレーで、全国トップレベルの力を見せてきました。
今大会の出場校のなかでは、決して高くはないスターティングメンバ―の平均身長ながら、ブロックとレシーブの関係や、各自の役割分担など、研ぎ澄まされたレベルで、相手の強みを封じて、自分たちの得意なバレーを展開し、順当に駒を進めて優勝を勝ち取りました。
男子の大会MVPは駿台学園キャプテンの亀岡聖成選手
とくに、大会MVP(最優秀選手賞)を獲得したキャプテンの亀岡聖成選手は、180㎝という、アタッカーとしては決して大きくはない身長ながら、攻撃にも守備にも大活躍。まさにキャプテンとしてエースとして、駿台学園高を優勝に導いたと評価されました。
このほかにも駿台学園高からは、秋本悠月選手が優秀選手賞に、谷本悦司選手がベストリベロ賞に選ばれました。もちろん勝利監督賞は、同校の梅川大介監督です。
駿台学園中高は全国トップレベルのバレーボール強豪校
今回は、「春高バレー」のホットな話題でしたが、駿台学園中高の男子バレーボール部は、中学・高校とも全国トップレベルのバレーボール強豪校。女子バレーボール部も、全国的にハイレベルの東京都で鎬を削る強豪4校に迫る実力校です。
もともと駿台学園は、岳父の瀬尾義秀先生が掲げた「万木一心(ばんぼくいっしん)」を創学の精神に、「個性を持ちながら協調性を持ち、周囲の役にたつ」人間の育成を教育目標にした私立学校で、その岳父・瀬尾義秀先生はまた「置かれた場所の第一人者たれ」と教えてきたといいます。
文武両道を名実ともに実践する駿台学園中高の伸びやかな校風と、こうした在校生の活躍には、今後さらに多くの注目が集まることと思います。
理事長・校長の瀬尾兼秀先生が、文化放送Podcastに登場
この「春高バレー」で男子2連覇を達成した直後に、駿台学園の理事長・校長の瀬尾兼秀先生が、文化放送のPodcast「おおたとしまさの校長室訪問」に登場し、その放送が1月15日に配信されました。
教育ジャーナリストとして活躍し、中学受験と私立中高一貫校の教育にも非常に詳しい、おおたとしまさ氏によるインタビューで、駿台学園の教育の魅力を感じていただきたいと思います。
中学入試には「内申重視・1科選択型」という入試形態も!
また、駿台学園の中学入試には、「2科型・4科型」の入試以外にも、「内申重視・1科選択型」という、小学生の得意科目や強み、長所を生かして受験できる入試形態もあります。
駿台学園中学校に関心のある小学生と保護者は、ぜひ注目してみてください。