私学の魂『かえつ有明』10月・小6統一合判・解答解説掲載
かえつ有明の新たな“学びのビジョン”
多彩な教育の特色をもち、多様なバックボーンをもつ生徒たちが集う、かえつ有明。かえつ有明中学校は、この2~3年、独自のグローバルで先進的な教育展開が注目されて中学入試でも人気を高めています。生徒の誰もが自己肯定感を持てるグローバルで多様(=ダイバーシティ)な教育環境をつくることを願う石川新校長のもと、着々と改革を進める同校の教育について、今回はお話を伺いました。
記事の見出し
・オルセースクールミュージアムが象徴するかえつ有明のめざす“感性教育”
・「I Think… Because…」と自分の意見を伝えられる論理的思考と表現スキルを身につける
・「共学だけど授業は別学」というユニークな授業形態と「21世紀型学習スタイル」で、積極的な参加型授業を実現
・日本の教育改革がめざす新たな学びのスタイルを、「TOK・PIL・PBL」型の21世紀型授業でリードする
・「答えのない問い」に取り組む学習の評価のために、独自の「知のコード」と「ルーブリック」を開発!
かえつ有明中学校は、この2~3年の中学入試で大きく人気を伸ばしていて、なかでも帰国生入試では2年連続で都内の私立中学校では最多の志願者を集めています。人気上昇の理由はどこにあるのでしょうか。「社会が変わり、大学入試が変わるなかで、中学・高校の教育も変わらなくてはいけないと私たちは考えてきました。たとえば日本の企業も、グローバル化の流れによって、従来のやり方や方法論では立ち行かなくなり、変革が求められています」そのなかで、この先の未知の世界を生きていく、これからの子どもたちに何が必要なのかを考え、教育内容や教育の質を変えていくことが学校の課題であると、かえつ有明では考えました。その答えが『“学びが変わる”ことによって“学び方のアプローチ”が変わる』ことだと石川先生は言います。
“学びが変わる”とは、未知の世界を生きるための「考え方の基本」を身につけること。“学びのアプローチが変わる”とは、子どもたちの個性を生かし、多様化する社会で共生できるマインドを育成すること。この二つの視点で、未来を生きる子どもたちのための教育を実践していくことを同校は宣言しています。
記事ではさらに、かえつ有明のユニークな教育について先生方に詳しく伺い、掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。