私学の魂『逗子開成』4月・小6統一合判・解答解説掲載
海街のユニークな男子進学校
国内では唯一無二の海洋教育を柱に、進学準備教育、情操教育、グローバル教育をさらに進化させ、進学校としての新たなステージをめざす逗子開成。今春2016年は東大10(現役8)名をはじめ、合格実績をさらに伸ばし、大きな期待のかかる同校の教育と今後の抱負について、校長の高橋先生、教頭の三須先生、教科研究委員長の小和田先生、入試委員長の小西先生、広報部長の片山先生からお話を伺いました。
記事の見出し
・創立113年(中学再開30年)を機に世界標準をめざす「日本一の男子校」へ!
・男子校としての特質も生かして自己肯定感と挑戦心を養う!
・生徒の成長の軌跡が読み取れたOPヨット帆走体験の感想文
・浮遊した状態で物事を考える海洋史観からのグローバル化
・高1の総合学習では「交渉学」「デザインシンキング」も!
逗子開成が中学校を再開したのが、いまから30年前の 1986(昭和 61)年。その2年ほど前に、同校OBとして、その後の大改革の先頭に立ったのが故・徳間康快理事長(徳間書店創業者)でした。「ちょうどその時期に教員として採用されたのが我々で、その時期から新しい学校になったという感覚を持っています。それから30年を経て、その世代の教員が最年長となりました」と校長の高橋純先生。中高一貫化の再スタートを切ったとき、逗子開成では、①進学校化、②海洋教育を柱にした情操教育の充実と、コンピュータを使ったAVC教育(現在のICT教育の走り)、③1990年からスタートしたアメリカ海外研修を軸にしたグローバル化、という3つの目標を掲げて、その方向性に向けて改革を重ねてきました。
現在では、神奈川だけでなく首都圏でも指折りの進学実績をあげる男子進学校として、確固たる地歩を築いてきた逗子開成中学校・高等学校。しかし、その成果に満足することなく、中学再開30年の節目に、これまで行ってきたことを検証し、発展させていく作業が必要だと考え、同校では新たな目標を掲げ、次の歩みを踏み出したといいます。
記事ではさらに、逗子開成の海洋教育や改革の背景と今後の抱負についても先生方に伺い、掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。