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東京家政附属女子が新たな中高一貫教育プログラム「躍進i」始動

来春2016年では「セレクト入試」をはじめ多様な入試形態を導入へ!

東京家政大学附属女子中学校〈東京都板橋区・女子校〉が、21世紀型の「未来学力」を育てる「躍進i教育」を掲げた中高一貫教育の新プログラムを始動。来春2016年では、幅広い受験生を迎え入れるための新たな入試を新設することを先に公表しました。

「愛情・勤勉・聡明」未来志向の女子教育

東京23区内でも指折りの広大な、自然の緑に恵まれたキャンパスで、中高6年間(大学まで含めると10年間)を安心安全な環境で明るく和やかに過ごすことのできる東京家政大学附属女子中高。すでに創立から134年目を迎える同校では、建学の精神「自主自律」のもと、「愛情・勤勉・聡明」を生活信条に、一貫して宗教色を持たない未来志向の女子教育を行ってきました。

新教育プログラム「かせいの躍進i教育」スタート!

「生涯学び続ける女性」、「幸福な生活を創造できる女性」、「多文化共生社会で活躍する女性」の育成をめざし、これまでも、25歳の「なりたい自分」に近づくための『ヴァンサンカン・プラン』など、独自のキャリアデザイン教育や探究プログラムに取り組んできた同校。

その東京家政大学附属女子中高が、いま、時代が大きく変わろうとしているこの期に、変化する「未来が求める女性像」をより具現化し、より近づくために、今春2015年からは、中高一貫教育の新ステージ制「3ステージ+1(プラスワン)」を導入。グローバル社会で活躍する女性を育成するために、これまでの創造クラスを躍進クラスに一本化し、未来学力の育成を核とした新教育プログラム「かせいの躍進i教育」をスタートさせました。

「3ステージ+1」ステージ

その「3ステージ+1(プラスワン)」の第1ステージ(中1)では「学び合う仲間づくり」と「基礎学力の育成」に重点を置き、続く第2ステージ(中2~高1)と第3ステージ(高2)では、「『高め合う学び』から『探究し合う学び』へ」とシフトし、大学教育に耐えうる学力、21世紀型未来学力の育成をめざします。そして「+1(プラスワン)」のステージ(高3)では、「未来へのはばたく学び」のために希望進路の実現に向かいます。

そして、この「3ステージ+1(プラスワン)」の全ステージ(=中高6年間)を通して、「アクティブラーニング(協同学習)」「理解重視先取り学習」「躍進i教育」や『ヴァンサンカン・プラン』が、その学びの過程のベースになっていきます。

「セレクト入試」などの多様な入試形態の導入

こうした新たな中高一貫教育の新ステージ制「3ステージ+1(プラスワン)」と、新教育プログラム「躍進i教育」を導入した同校は、来春2016年の中学入試では、2月1日〈午前〉に実施する「セレクト入試」をはじめとした、多様な入試形態を導入することを先に公表しました。

2月1日〈午前〉の「セレクト入試」は、「国・算・社理・英から2つを選択または適性検査(Ⅰ・作文、Ⅱ・科目複合型)」を選択して受験する形の入試です。これは、近年急速に増えてきた「習い事に励む」小学生や、公立中高一貫校の受検を希望してきた小学生にとって、自分の受験準備のスタイルに合った形の入試形態や科目を選ぶことができる幅が広い入試といえるでしょう。ぜひ注目してください。