桐蔭学園中が2019年から男女共学校に!
神奈川県横浜市で、幼稚園から大学・大学院までの総合学園を形成する桐蔭学園が、この度、中学校・高等学校・中等教育学校を再編成し、高校は2018(平成30)年から、中学は2019(平成31)年から、これまでの男女別学(併学)の形態から男女共学校となることを、本日4月10日(月)に同学園のWebサイトで公表しました。
桐蔭学園が中学校・高等学校・中等教育学校を再編成!
神奈川県横浜市で、幼稚園から大学・大学院までの総合学園を形成する桐蔭学園が、この度、中学校・高等学校・中等教育学校を再編成し、高校は2018(平成30)年から、中学は2019(平成31)年から、これまでの男女別学(併学)の形態から男女共学校となることを、本日4月10日(月)に同学園のWebサイトで公表しました。
その学園公式Webサイトの「TOIN HEADLINE NEWS」に掲載された「【重要】中学校・高等学校/中等教育学校の再編成について」というページでは下記のように伝えられています。
創立50周年を機に掲げた「自ら考え判断し行動できる子どもたち...
本校の理念を実現するための教育力を強化するべく、より多様性を備えた学校を目指して、中学校・高等学校・中等教育学校を再編成する運びとなりましたので、お知らせいたします。
本校では平成26(2014)年度の創立50周年を機に、「自ら考え判断し行動できる子どもたち」の育成を新ビジョンに掲げ、次の50年を見据えた教育改革に取り組んでおります。ますます多様化する社会で生きていくために必要な、主体性を持って人々と協働して学ぶ能力を醸成するべく、平成27(2015)年度よりアクティブラーニング型授業を本格的に導入し、これを軸にした新しい学びを鋭意展開しているところでございます。
さて、このたび上記の理念を実現するための教育力を強化するべく、より多様性を備えた学校を目指して、以下のように中学校・高等学校・中等教育学校を再編成する運びとなりましたので、お知らせいたします。
①高等学校について
〔記〕
①高等学校について
【平成30(2018)年度に高校段階で新たに本校へ入学する生徒より】
・現在の理数科・理数コースを「プログレスコース(難関国公立大学・医学部対応)」(普通科)に、現在の普通科・普通コースを「アドバンスコース(国公立大学・早慶等難関私立大学対応)」(普通科)と「スタンダードコース(国公立大学・私立大学対応)」(普通科)に改編します。
・現在の男女別学・併学から男女共学になります。
②中学校・中等教育学校について
②中学校・中等教育学校について
【平成31(2019)年度に新たに本校へ入学する生徒より】
・中学校と中等教育学校を中等教育学校に一本化します。中学校(男子部・女子部)は募集を停止します。
・現在の男女別学・併学から男女共学になります。
※平成30(2018)年度入学生を含む中学校在籍生徒が高等学校に進学する際は、男子・女子別の本校中学校から進学する生徒のみで編成される「プログレスコース」または同「アドバンスコース」を選択することになります。
詳細につきましては、決まり次第、順次学園公式ウェブサイトなどで公表してまいります。さらなる進化を続ける桐蔭学園にどうぞご期待ください。
注目される来春2018年入試での人気動向
今春2017年の中学入試では、2月4日に、総合思考力問題と算数基礎問題、面接による「AL(アクティブラーニング)入試」を新設して話題を集めた桐蔭学園中学校・中等教育学校ですが、今回の「中学校・高等学校/中等教育学校の再編成」によって、どのような変化を遂げるのか、また人気動向がどうなるのかが注目されます。
関心のある方は、同学園の説明会などに参加して、その再編成のコンセプトや今後の教育展開の方向性などを確かめていただくことをお勧めします。