聖セシリア女子、海外在住型(オンライン入試)を実施
コロナ禍の今年、受験のために一時帰国することが難しい状況を鑑み、聖セシリア女子(神奈川県大和市・女子校)では一時帰国できない受験生向けに、読解表現と面接の海外在住型オンライン入試を実施します。
帰国生募集 海外在住型(オンライン入試)
コロナ禍の今年、渡航に様々な条件・制約があり、海外から受験のために一時帰国することが難しいケースも生まれています。聖セシリア女子では、そうした状況を鑑み一時帰国できない受験生向けに、海外在住型オンライン入試を実施します。
【帰国生募集海外在住型(オンライン入試)】
入試日:12月13日(日)
試験:インターネットを利用した自宅受験
読解表現(30分)
保護者同伴面接(約10分)
出願:12月1日(火)〜9日(水)
願書、写真、成績証明書(または相当の書類コピー)をメール送信
読解表現は、新聞や雑誌等の記事を題材とし、その内容について自分の考えを記述する形式です。課題は、試験開始5分前に送信。面接はZoomを利用して行われます。
出願や課題、解答の送受信など、詳細はこちらをご確認ください。
なお同日、国内にお住いの帰国生対象の帰国生入試も実施。試験は、国語、算数、英語から選択する2科目と保護者同伴面接です。英語では約10分のリスニングテストも行われます。
入試に関する詳細はこちらから。
帰国生の学校生活
生徒同士が個性を認め合い、理解し合うことが大切だと考え、海外帰国生のみのクラス編成はありません。帰国生は入学後、一人ひとりの学習状況が考慮され、必要に応じた補習などでのフォローがあります。
英語の授業は一般生と中3までは同じです。高1からのレベル別授業や、英語力のある生徒を対象とした英語ゼミなどのほか、中2生は「イングリッシュエクスプレス」の時間に英語ミュージカルに挑戦しています。
「心」の教育
聖セシリア女子では、お互いの違いを尊重する人間関係作りに資する「エンカウンター」の導入、広い世界社会に目を向ける教養選択(現在7講座。「外国事情」「平和学習」「自然科学史」「女性史」「環境科学」「食生活」「詩を読む」)、授業や行事、課外活動など様々な場面で学び実践する福祉教育など、聖セシリアの「心」の教育は、中高6年の間に自然な形で生徒の体にしみとおっていきます。
同校では、直前の授業の様子を次の時間の担当者と素早く共有するなど、生徒を生活面と学習面の両面からきめ細かな目配りで見守っています。職員室はオープンな明るい雰囲気で、休み時間に質問や相談に訪れる生徒が多く見られるのも、信頼関係をうかがわせます。
このようなカトリック精神に基づく揺るぎない教育理念「信じ 希望し 愛深く」を反映した教育実践があればこそ、在校生の満足度、卒業後に振り返って感じる充実感は、首都圏随一と言われるほどです。
今後の説明会(オンライン含む)・見学会の予定
「1家庭は3名まで、1つの時間帯2家庭まで」の学校見学ウィークも開催されていますが、満席が続いています(キャンセルが出る場合があります)。また11月の説明会も満席締め切りとなっていますが、12月12日(土)の説明会は11月中旬から予約開始です。ホームページでの告知にご注目ください。
また休校日以外、学校見学はいつでも可能です。
電話(046-274-7405)、またはEメール(入試広報部 nyushi_kouhou@cecilia.ac.jp)で学校まで希望日時等を連絡の上、ご相談ください。
帰国生入試海外在住型(オンライン入試)についてのお問い合わせも、入試広報部宛のメールをご利用ください。