宝仙学園共学部理数インター、2021年入試では新たに「オピニオン入試」を実施
宝仙学園共学部理数インターが、2021年入試要項を発表しました。一般入試では科目型、適性検査型、プレゼン型、入試理数インター、英語AL入試の5型10通り。帰国生入試は、世界スカウト入試と日本入試。一人ひとりの学習歴に応じた入試を可能にします。
2021年入試要項を発表
宝仙学園共学部理数インターが、2021年入試要項を発表しました。科目型(2科4科選択、新4科特別総合)、適性検査型(公立一貫型入試)、プレゼン型(リベラルアーツ型・AAA世界標準型・グローバル型・読書プレゼン型・New オピニオン入試)、入試理数インター、英語AL入試の5型10通りの入試です。
プレゼン型に新たにオピニオン入試を加えるほか、昨年まで設定していた4科目の入試は2科4科選択に、入試理数インターは2月1日午後と2日午後とする変更もあります。
新入試・オピニオン入試は、2月1日午後実施。日本語リスニングとプレゼンテーションで行われます。プレゼンテーションは、テーマ(10月頃発表)にあわせた発表準備→当日、学校から提示される追加資料をもとに15分間で発表準備。様々な情報を集め発表内容を確定(スマホやPC持ち込み可)→自分の考えてきた内容と、当日示される資料の中にある条件をもとに発表(5分)+質疑応答(15分)という試験です。
なお、掲載されたのは、2021年度募集要項(案)。「コロナウイルスによる社会状況で変更をする可能性はありますが、通常通り試験が実施できた場合は掲載通り実施します」とされています。
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帰国生入試で世界オンライン入試
帰国生入試は、世界現地入試と世界オンライン入試(世界skype入試から名称変更。11月9日〜21日実施)を合わせて、「世界スカウト入試」と位置付け。
世界現地入試は現時点では、シンガポール(10月17日)とシアトル(11月15日)で実施予定です。現地の状況に応じて、オンライン入試で自宅からアクセスしてもらうこともある、とのこと。
また帰国生日本入試は、選択2科科型(英語・算数または国語・算数)に、グローバル型(書類・英語面接・日本語面接)が追加されます。
帰国生入試要項はこちら
『できちゃいました! フツーの学校』
7月に一冊の本が出版されました、『できちゃいました! フツーの学校』(岩波ジュニア新書)。
書いたのは、富士晴英とゆかいな仲間たち。
=宝仙学園共学部理数インターの、「どんな学校にしたいか」と就任以来問い続ける校長先生と、「フツーの学校の楽しい学び」を作っている先生方と、その学びで変わった自分を語る生徒たち、です。
手に取れば、なぜ「日本一入試方法の多い中学校」なのかを知る手がかりを得ることができるでしょう。
広報室&校長&仲間たちblog “Over the Rainbow” 第9回『出版記念鼎談企画!』はこちら