私学の魂『工学院大学附属中学校・高等学校』9月統一合判・小6解答解説掲載
本格的な「21世紀型教育」導入最先進校!
前年から先行して設置されたハイブリッドインターナショナルコースに加え、新4 コース体制をスタートさせた同校。「21 世紀型教育(21ST CENTURY EDUCATION)」プログラムは、現時点では日本国内でも最先端の教育展開といってもよいでしょう。そうした大胆な教育改革とその手応えについて、今回は、校長の平方邦行先生をはじめ、現場での教育に携わる先生方にお話を伺いました。
記事の見出し
・日本初の「ハイブリッド3クラス」導入から4年目を迎え、高校も変わった「21世紀型教育」導入の最先進校
・教育の歴史的転換期に、未来を見据えて、自己変容型知性を磨くことができる、私学ならではの先進的教育を!
・全教科でアクティブラーニングを導入。ハイブリッド(多言語・多文化)化する社会で"協働で問題を解決できる"心と力を育てる!
・「Cambridge English School」認定に加え、「電子図書館」も日本で初めて導入し、英語やデザイン思考の授業で活用を開始!
・2020年以降の新たな大学入試に向けても多様・多彩な能力を育む「21世紀型教育」で、生徒が希望する進路の実現を力強く後押し
・工学院大学附属中高が実践する「21世紀型教育」の多様な側面を知るためのキーワード
いまの子どもたちが社会に出る将来、大きく変化する社会を見通し、「日本の教育を変える」私立中高になるべく、工学院大学附属中学校が、日本初のハイブリッド3 クラス《ハイブリッド特進クラス、ハイブリッド特進理数クラス、ハイブリッドインターナショナルクラス》を創設したのが2015(平成27)年。
それから4 年目を迎え、今春2018(平成30)年からは、高校でもハイブリッド4 コース体制がスタート(ハイブリッドインターナショナルコースは1 年先行して2017 年にスタート)しました。
すでに、日本国内でも盛んに言われるようになった「21 世紀型スキル」を育てる教育を実践するために、首都圏の私立中高一貫校の有志による「21 世紀型教育を創る会(=通称「21 会」)」が結成されたのが2011 年。その、通称「21 会」設立の中心を担ったのが、この工学院大学附属中学校・高等学校の校長である平方邦行先生です。
この2 ~ 3 年の中学入試における話題の中心になってきた三田国際学園中高学園長の大橋清貫先生、前・かえつ有明中高校長で現・香里ヌヴェール学院学院長の石川一郎先生とともに、この「21 会(=その後2017 年から『21 世紀型教育機構』に改称)」の発起人兼理事として、それぞれ自らの学校で斬新な教育を導入~実践し、日本の教育に新たなムーブメントを起こすことに成功してきました。
つまり、この工学院大学附属中学校・高等学校の教育改革をリードしてきた平方先生は、日本の私立中高一貫校の教育現場における「21 世紀型教育」の理論的・実践的先駆者であり、「21 会」の精神的支柱ともいえる存在です。
その平方邦行先生は、「21 世紀型教育」について、次のように語っています。
記事ではさらに、工学院大学附属中学校・高等学校の教育、取り組みについて、詳しく掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。