雪が舞う2月2日!栄光学園に749名の受験生が集結!
2018年2月2日神奈川入試!凍てつく寒さに負けず、神奈川の屈指の男子名門校に挑戦した精鋭たち!
2月2日は雪予報!
東京・神奈川の中学入試も中盤戦に突入!本日2月2日、神奈川の名門・栄光学園で、中学入試が実施されました。
当日の天気はあいにくの雪予報。10日程前に降った大雪の影響からか、最寄りとなるJR「大船」駅周辺のホテルには、前泊して本番に備える受験生親子が多く見受けられました。
ホテルのフロントには長蛇の列も!
夜が明けて薄暗さが残る2月2日の6時30分。外は雨混じりの「みぞれ」模様のため、積雪はありません。すでに栄光学園の公式HPでも、「本日の入試は予定通り実施する」との発表がありました。それでも早めに学校をめざす親子が多かったため、一時ホテルのフロントには、チャックアウトの手続きを待つ受験生親子が、長蛇の列をつくるというハプニングもありました。
いざ「栄光坂」へ!
大船駅西口にあるバス乗り場に受験生が集まりだしたのは7時00分を過ぎてから。例年以上にバスやタクシーを利用する受験生が目立ちましたが、多くの受験生たちは、凍てつく寒さにもめげず、約15分の道程を徒歩で進みます。中間点にあるコンビニまでは緩やかな下り坂が続きますが、そこからは通称「栄光坂」と呼ばれる急坂が待ち構えます。受験生たちは一歩、また一歩と、これまでの長かった受験期間を思い返すように、憧れの志望校をめざします。
激励のエールを受けて!
開門の予定は7時15分。しかし、この日は学校側の配慮もあり、7時前には門が開放されました。
校門の先には、すでに各塾の先生たちがスタンバイ。会場も目前に緊張度が増した受験生たちに対して、「寒くないか!」「最後まで絶対に諦めるな!!」とそれぞれ暑いエールを送ります。
「みらいの学校」で新たな学びを
会場となる新校舎は、同学園の70周年記念事業の一環として、卒業生の隈研吾氏設計監修のもと、2017年3月に竣工しました。
そのコンセプトはズバリ「みらいの学校」。子どもたちが安心して学べる環境をめざし、安全性の高い低層校舎を採用。2階部分に豊富な天然素材(木材)を使用したことで、自然にやさしく、温もりのある学び舎を実現しています。
試験開始目前の緊張感
7時30分を過ぎた頃から、受験生が一気に増え、7時40分~7時50分頃には来場のピークへ。途中、雪による大きなトラブルもなく、8時15分の集合時間を迎えました。
1時間目の国語(50分)開始は8時30分。その後、社会(40分)、理科(40分)、算数(60分)と12時40分まで入試は続きます。
晴れて夢の栄光生に!
今年は180名の定員に対し749名の出願。昨年の713名から36名増となりました。この難関入試を突破すれば、4月からは晴れて栄光生。この新校舎での充実した6年間がスタートします。2018年中学入試も残りわずか!最後まで全力で「がんばれ!中学受験生」