私学の魂『成蹊中学・高等学校』1月・小5統一合判・解答解説掲載
グローバルな時代をリードする「成蹊の人づくり」とは!?
「知識に偏らない全人教育の学校を創りたい」という創立者の思いは、105 年の月日を経た今も大切に受け継がれ、中高時代に自分の興味あることにとことん打ち込んだ生徒たちが、自身の価値観をもって各界に羽ばたいています。「グローバルな今の時代においても生きる指針になる」と、熱く語る校長の跡部 清先生に、成蹊の確かな教育と人材育成について伺いました。
記事の見出し
・人づくりの基本は、信頼関係を築く力を身につけること
-成蹊だからできること1 「本物体験」で知的好奇心を刺激する
-成蹊だからできること2 「多彩なメニュー×希望制」で生徒の価値観を育む
-成蹊だからできること3 ワンキャンパスを生かした大学との連携
-成蹊だからできること4 国際教育は成蹊のDNA
トピックス
・【2017年度実施の取り組み】
・2018年入試から女子の定員を5名増
成蹊には本物に触れる機会がたくさんあります。「本物に触れると、その時のイメージが子どもたちの“こころ”に残ります。それがその子の価値観を育み、生き方を選ぶ指針になると思うのです。そのため本校では、希望者参加型の企画を数多く用意しています。知的好奇心を刺激する学内の取り組みをSDGs (世界の未来を変えるための17 の目標)に当てはめてみると、当てはまらないものはほとんどありませんでした」(跡部先生)
昨年度、実施・紹介した取り組みは全126 企画。その他にも、生徒自ら校長室に企画書を持ち込み、プレゼンして実現したものもあるそうです。
「そういう機会があるたびに、生徒の豊かな発想に驚かされ、枠を決めてはいけないということを思い知らされます。もちろん企画の中には稚拙な部分もあるので、そこを指摘しながら、できるだけ意欲が行動につながるようにアドバイスしています。最近では、留学を経験した生徒が『(成蹊に来ている留学生に)恩返しがしたい』とグループを立ち上げ、精力的に活動しています。留学生とのランチミーティングには、中学生にも声をかけ、参加を促しているようです」(跡部先生)
また、生徒の主体性を尊重する考え方は、高2 の学習旅行にも表れています。同校では、全員で同じところに行く、一般的な修学旅行は実施していません。海外も含む複数の行き先から選択する方式を採用しています。
記事ではさらに、成蹊中学・高等学校の教育、取り組みについて、詳しく掲載しています。
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