中村中でリヒテルズ直子さんによる講演会＆ワークショップ開催！

「子供の幸福度世界一」といわれるオランダのイエナプラン教育。そのオランダに在住し、イエナプラン教育を研究し続けているリヒテルズ直子さんが、中村中学校・高等学校で「あなたたちとともに拓く未来、生きるって何？」と題し、中学生の生徒に向けて講演をおこないます。

また、講演終了後には、リヒテルズ直子さんも初の試みとなる、１クラスを対象としたサークル対話のデモンス トレーション授業（ワークショップ）を行ないます。リヒテルズ直子さんが生徒に対して講演やワークをされるのは初めてとのことで、関心のある方にとってはとても貴重な機会です。

中村中学･高等学校はもともと、オランダの共生教育に注目していました。その中村中高は、ちょうどいま、次年度に向けた教育改革「ZERO.1」の準備を進めているところで、この2015年度には「世界の学び」、「世界共通言語スポーツ」、「世界共通言語芸術」といったテーマの講演または公演を開催する予定ということです。

その第1弾が今回、6月24日（水）のリヒテルズ直子さんによる「生徒対象講演会＆ワークショップ」です（中学２年生対象の講演会＆ワークショップですが、一般参観も受け付けているということです）。この講演は、「プレジデントFamily Club」のWebサイトでもご紹介されています。

続いて第2弾としては、マラソンの指導者小出監督による講演会「君ならできる」（7月11日）も予定しているといいます（正式な告知は6月になります）。

なお、同校の進める教育改革（学びの改革）「ZERO.1」についての詳しいお話は、6月20日（土）10:00からの第2回説明会「学びの改革ZERO.1＆キャリアデザイン授業体験」にて紹介されるということです。こちらにも注目したいところです。

共生社会（違いを認め、かけがいのない存在を尊重し合うこと）」、「市民教育（壁を取り払い、社会を構成する一市民として自律する）」、「世界共通言語（心を解く。それは芸術であり、スポーツであり、言葉である）」を、教育の柱に掲げる中村中学･高等学校。

そのなかで、「30歳の自分を思うことから、未来をはじめよう」、「自分自身の意思で、確かな心の自律を遂げる」、「あなたがそこにいるだけで、喜びを感じる人がたくさんいます」と謳う同校が、「子供の幸福度世界一」とされるオランダの教育の理想をモデルに、子どもたちの自己肯定観を大切に育て、同時に共生社会で一市民としての自律をめざす教育を推し進めていくうえでも、今回の講演とそのテーマは、まさに同校のそうした理想につながるものといえるでしょう。

開催は、2015年6月24日（水）14:00～15:40。受験生の保護者、一般の方、小･中･高･大学及び教育関係、塾関係の方もご参加が可能です。ただし参加にあたっては、事前に中村中学校のWebサイトからお申し込みが必要です。

中村中学校・高等学校への受験を考えている方はもちろん、イエナプラン教育に興味がある保護者の方もぜひ参加して中村中学校・高等学校の魅力を感じとってみてください。