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中村中、新設「国算エクスプレス入試」をオンラインで実施

中村中<東京・江東区。女子校>が、2021年入試でオンライン入試「国算エクスプレス入試」新設!!

中村中は、教科型の一般入試・特待生入試、適性検査型入試、自己アピール型のポテンシャル入試、帰国生入試と多様な入試を行ってきました。受験生個々の可能性を発見する入試と言えます。2021年入試では、2月2日午後に「国算エクスプレス入試」を新設。オンラインで実施します。

早めにオンライン授業で“コロナ対応”

江東区の清澄庭園の向かいに位置する中村中学校。開校以来、伸びやかで“明朗”な女子校として、地元からも愛されています。社会に役立つ人材を育てるべく、「人と関わる力」「表現する力」「行動する力」、つまり「地球規模に考えて足元から行動する力」を育む教育を行っています。

その特徴は、いつの時代にも自立した人として行動するための力を養う、クリティカル・シンキング、キャリア教育によく現れています。2020年よりPBL学習やキャリア探究など“ネクストステージプロジェクト”も始動しました。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令の間も、オンライン授業など早めに対応し、5月末までに配信された授業動画は500本以上、ZOOMによる双方向型授業は1000回を超えたといいます。この間、ZOOMによるHRで生活のリズムを作り、定期的な面談で心のケアにも気配りしてきました。その結果7月はじめの段階で、進度に問題はない状態で、丁寧な生徒対応を自負する学園らしさが伝えられています。

2021年入試で「エクスプレス」=「表現する」入試を新設

中学入試では、教科型の「一般入試」「特待生入試」、「適性検査型入試」、自己アピール型の「ポテンシャル入試」、「帰国生入試」と多彩な入試を行ってきました。2016年に導入したポテンシャル入試は、提出書類(作文・志願書・活動報告書)と面接(自己アピールを含む)を総合的に判断するもの。2021年入試では、面接は本校受験とオンライン受験との選択が可能です。

2021 年入試に向けては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を不安に思われている受験生も少なくないと思います。今の段階で入試時期の状況を予測することは困難ですが、中村中では、新しい入試の導入をいち早く公表しました。注目すべきは、オンラインによる口述試験という形式を採用するということでしょう。その名も「国算エクスプレス入試」、日程は2月2日午後です。文字通り、出された問いに対して自分の言葉でエクスプレス(表現する)入試。国語で問われるのは、「基礎的な語彙力はもちろん、見たり聞いたりした情報を適切に表現する力」、算数で問われるのは「基本的な計算力に加え、解き方をきちんと順序立てて説明する力」です。自分の考えをいかに表現できるかが評価のポイントと言えそうです。

オンラインのみの実施ですが、学校でのオンライン受験も可能です。

新設入試など、受験生が選べる多様な入試

2021年入試では、「国算エクスプレス入試」新設のほか、入試日程の変更や、「グローバル入試」を「ポテンシャル入試」に吸収すること、一般入試の得意科目型入試(国語・算数)は高得点科目を2倍とすること、適性検査型を両国・白鷗型という合体型とすることという変更点もあります。

◆一般入試
2月1日午前・2月2日午前 国語・算数 または 国語・算数・社会・理科
2月1日午後・2月5日午後 国語・算数
2月2日午後        国語基礎・算数基礎

◆特待生入試
2月1日午前・2月2日午前 国語・算数 または 国語・算数・社会・理科
2月1日午後・2月5日午後 国語・算数
※一般スライド合格あり

◆適性検査型入試 両国・白鷗型
2月1日午前 I:国語・作文 II: 算数・理科・社会の複合問題 III:算数

◆ポテンシャル入試
2月1日午後・2月5日午後 提出書類・面接(自己アピール含む・オンライン可

New 国算エクスプレス入試
2月2日午後 国語・算数(口述試験) オンラインのみ(学校でのオンライン受験可)

今後、組数限定の説明会なども企画されています。

また学校公式YouTubeチャンネルでは、「生徒による学校説明会」も公開されていますので、ぜひご覧ください。