晃華学園でオルセースクールミュージアムが開催!
「音楽部・聖歌隊による演奏」などが大好評!
先に当ブログでもご紹介した、晃華学園中学・高等学校〈東京都調布市。女子校〉では、先週末の8月1日(土)から同校キャンパス内にて「オルセースクールミュージアム」の開催をスタートさせました。8月9日(日)の9日間、連日開催されます。
フランス国立オルセー美術館公認のリマスターアート展
このオルセースクールミュージアムは、フランス国立オルセー美術館公認のリマスターアート展です。中学受験生や保護者はもちろん、関心のある方はどなたでも入場でき、ご家族連れや小さなお子さんがご一緒でも、ゆっくりと楽しんでいただくことができるオープンなイベントです。通常の美術館では禁止されている、名画の模写や写真撮影も自由にしていただくことができます。
展示会場は、“自然とゆとりの100年建築”がテーマの校舎の奥にある生徒ラウンジや、広々とした廊下、ふだんは聖堂として使われる円形の多目的スペースであるアデルホール。すべてが広々とした贅沢な造りで、大きく開けた窓と白木を基調とした室内には光が差し込み、心の声に耳を傾ける聖堂には落ち着きを…、といったミッションスクールならではの独特厳かな雰囲気に、ゆとりをもって名画が展示されています。
当日は生徒たちによるナビゲーションやイベントも開催
在校生約40名がボランティアで参加している「名画ナビゲーション」(時間帯は10:00~15:00.各展示室)では、各名画についての解説を晃華学園の中1~高2の生徒さんたちがしてくれます。この「生徒ガイド」が、初日から来場者には大好評を博しています。
また、1階スペースと地階アデルホールでは、晃華学園の卒業生2人によ「原寸大模写」も行われます。芸大油絵科出身の本校卒業生2名が、クロード=モネ「睡蓮 薔薇色のハーモニー」、ヴィンセント=ヴァン=ゴッホの「ローヌ川の星降る夜」を、原寸大で油彩模写行います。
8月1日(土)・2日(日)には、晃華学園音楽部(オーケストラ)による19世紀の音楽演奏や、本校聖歌隊による演奏も行われて、これが立ち見の出るほど大人気だったそうです。聖歌隊による演奏はこの後も8月4日(火)に行われます。さらに同日には、テノール 宮里直樹氏によるフランス国家独唱もありますので、関心のある方はぜひこの時間帯に合わせてお出かけください。
見どころ満載!模写の展示スペースなど、来場者が楽しめる企画も
なお、8月9日(日)には、今回のリマスターアートの開発者でもあるアートテクノロジスト・光厳氏による講演「リマスターアートとアートリテラシー」も14:30から行われます。
ご来場の皆さまや、小さなお子さまがこの場で描いた模写(コピー)を、パネルに貼って一覧で展示してあるコーナーも人気で、開催2日目にはすでに展示スペースを拡大したとのことです。
そのほか、爽やかな風のそよぐ緑の庭を眺められる生徒ラウンジの休憩スペースでは、初夏のひと時を、美しいホールで名画を鑑賞した後に、ご家族やお子様連れでゆったりと歓談したり、くつろいだりする姿が目立ちました。
展示会場のラウンジには、リマスターアート関連のミュージアムショップも設けられ、お帰りには、最も気に入った名画を選んで、一覧の投票パネルにシールを貼っていただく人気名画投票も行われています。
期間中は駅からバスをご利用いただけます
8月1日(土)から9日(日)までの開催期間中は、京王線「国領駅」から晃華学園正門前までの無料送迎バスも用意されています。
フランス国立オルセー美術館の名画に関心のある方、そのリマスターアートに関心のある方はもちろん、近隣にお住まいの方、晃華学園に関心のある方など、多くの方に今回のオルセースクールミュージアムの存在を知っていただき、お気軽に足を運んでいただければと思います。