「カトリック学校フェア」が今年も聖心女子大学で開催！

今年も6月5日（日）に、聖心女子大学〈東京都渋谷区広尾〉の1号館、3号館、マリアンホールにて「カトリック学校フェア2016」が開催（9:30～15:00）されます。東京･神奈川･埼玉のカトリック学校（小学校･中学校･高校･高専）のほとんどが一堂に集まる、年に一度の貴重なフェアです。

キリスト教（ミッション）系の私立中高、とくにカトリック学校に関心のあるご家庭にとっては、それらの私学に共通するカトリック校ならではの雰囲気と、それぞれに個性的な各校の特徴を知るには絶好の機会です。

会場には、参加各校の個別相談ブースのほか、資料参加校を含めた参加各校の資料コーナーがあり、参加校の在校生や先生方による【体験教室】、【中高生徒によるトークセッション】、【中高生徒による聖歌コンサート】、【学校長によるトークセッション】、【参加校による5分間リレートーク】なども行われます。

子どもたち一人ひとりのかけがいのない価値を認め、温かく見守りながら、個々のタラント（才能）を大切に育ててくれる家庭的な雰囲気のカトリック校。それらの学校の先生方の真心あふれる教育姿勢に、ご家族で触れられる貴重な機会です。

先に首都圏模試センターのWebサイトのWeb版「私学の魂」のコーナーでもご紹介した晃華学園が今年も開催事務局となっているほか、今春2016年入試の人気校、来春2017年入試に向けての注目校も数多く参加しています。

毎年多くの中学受験生の人気を集める東京･神奈川のカトリック校をはじめ、今春2016年では2月1日に（独立した入試として）「総合型入試」を新設して注目された光塩女子学院、さらに来春2017年入試からは新たな入試を導入する聖セシリア女子（※2/4に新たな「B方式〈1科目＋「読解･表現」〉入試」を新設）や清泉女学院（※2/1PMに「グローバル（英語）入試」と「2教科入試」を新設）など、今後の人気動向が注目されるカトリック校が、この日は集結します。

変わらぬ真摯な教育姿勢を大切にしつつ、その一方では未来に向けて、新たに求められる力を育てる教育や入試のあり方を模索し、さらなる進化に向けて動き始めているカトリック学校が、それぞれのメッセージを、多くの子どもたちと保護者に向けてお伝えする機会でもあります。

一昨年までは上智大学で開催されてきた、このフェアの様子を毎年拝見してきましたが、このフェアの会場に入ると、なぜか癒される気がします。
やはりカトリック系の大学である（今年は昨年に続き聖心女子大学の）フェア会場が、カトリック校に特有の温かな空気に包まれるからでしょうか。筆者も特別に思い入れのある「私学合同相談会･説明会」です。

同フェアの案内チラシには「カトリック教育に関心を持つ方であれば、どなたでも参加できます。低学年のお子さまをお持ちの皆さまも、ぜひご参加ください。事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください」とあります（ご案内チラシのPDFはこちら→20160605_catholic-school-fair2016.pdf）。

会場には各校の神父様やシスターの先生方もいらっしゃいますので、何か疑問や質問があれば、遠慮なくご相談やお声かけをしてみてはいかがでしょうか？

思っていた以上に優しく親しみやすい、カトリック各校の先生方の素顔や、在校生の元気で明るい姿に触れられることと思います。