動き出した2017年入試。大妻中野が2/4新設「新思考力入試」の要項を公表!
大妻中野中学校が2/4新設「新思考力入試」の要項を公表!
この1~2年、次々と意欲的な入試改革・教育改革を推し進め、今春2016年入試でも人気と難度を高めた大妻中野中学校〈東京都中野区。女子校〉。いま中学入試では最も注目される存在でもある同校が、来春2017年入試では、新たに2月4日に「新思考力入試」を新設し、中学入試の間口をさらに多様化することを、先の入試直後に公表していました。
その後、その新たな「新思考力入試」のコンセプトと形式の検討が進められ、4月21日には、ほぼ具体的な入試要項が公表されました。
「新思考力入試」とは
大妻中野中学校〈東京都中野区。女子校〉の公式Webサイトに紹介されたそのページには、「【第1弾】思考力入試について」と題して、下記のように掲載されています。
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2017年度入試において 大妻中野は「新思考力入試」を導入いたします。
今後も詳細について随時公表していきます。
日程:2/4(土)AM
定員:約15名
試験:各40分 各60点 合計180点
1限:合科型 (国語・理科・社会 教科横断型問題)
<*教科横断型知識・思考力・応用力を問う>
2限:数学
<*数理的思考力・応用力を問う>
3限:総合問題(論述問題)
<*350字~400字 発想力、思考力、表現力を問う>
合格者はアドバンストコースへの合格となる
【新思考力入試を導入する理由】
大妻中野は、2020年以降の未来社会では、「グローバルなリーダー力」が必要不可欠であると認識し、昨年度、力強い大きな改革をフットワーク良く続け、実現に至りました。具体的には、
①:SGHアソシエイト校認定を受ける
②:グローバル入試(英語入試)の導入
③グローバルリーダーズコース(GLC)新設
④:電子黒板(全教室)とタブレット(個人所有)をフルに利用したICT教育の充実
などです。これらの教育は [基礎学力の獲得 → 批判的思考力 → 情報整理力 → 発信力] を育成するためのものであり、決して英語力を伸ばすことだけに特化したものではありません。
「新思考力入試」の実施は、これら大妻中野が目指す教育内容を、皆様に具体的にわかりやすく発信し、このようなプログラムを受講し、未来を創造したいという強い意志を持つ志願者に本校を選んでほしいからです。
【新思考力テストに関する説明 および 体験】
・各説明会で、「新思考力テスト」について ご説明いたします。
・6月11日(土)「第1回学校説明会」では、モデル問題をご提示いたします。(WEBサイト上にもUP予定)
・体験型のモデル問題解説の機会を設けます。
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なお、大妻中野中学校は来春2017年入試では、この「新思考力入試」の新設と合わせて、今春から新設した「グローバル選抜入試」の2月3日(金)AMの増設と、「海外帰国生入試」の「シンガポール会場入試」の10月22日(土)の新設を、同校の「2017年入試要項」のなかですでに公表しています。
意欲的な改革と新形態の入試にマスコミも注目
同校は、意欲的な改革と新たな入試形態の新設でマスコミからも大いに注目されており、6月3日発売の『AERAキッズ』でも、同校の「グローバル教育」について紹介する取材記事が掲載される予定とのことです。
大学入試や日本の教育が大きく変わろうとするこの節目に、大きな進化と躍進を遂げようとしている大妻中野中学・高等学校に、ぜひ今後も注目していただきたいと思います。