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学校特集

自修館中等教育学校2017

「探究」×「EQ」で未来に活きる「総合的な人間力」を涵養する
大学入試改革の遥か先まで見通して、生徒たちの人生の基盤を形作る指導を展開

掲載日:2017年12月1日(金)

中等教育学校として開校して19年目。同校の教育には「探究」と「EQ」という2つ大きな柱があります。「探究」とは自分で好きなテーマを見つけて仲間と共に調べ、考え、議論する授業のこと。最後には2万字の修論に仕上げる「元祖アクティブラーニング」といえるものです。また、「EQ」とは「こころの知能指数」のことで、精神論ではなく科学的手法で生きる力を培う「セルフサイエンス(SS)」という授業を実施しています。生徒たちは6年間を通して「探究力」と「EQ力」を獲得し巣立っていくのですが、その同校の教育について入試広報室長の佐藤信先生に伺いました。

6年間を貫く「探究」で知力を磨く

オリジナルの授業「探究」は、誰もがもつ「探究心」を起点にしてものの見方や考え方を学び、自分の可能性を広げる能力(探究的リテラシー)に進化させるもの。1〜4年生で実施されますが、4年生では2万字にも及ぶ修論を仕上げます。

「探究」は、総合的人間力を形成する学び

自修館中等教育学校_入試広報室長の佐藤信先生
入試広報室長の佐藤信先生

佐藤先生:「『探究』は『自学・自修・実践』という教育目標を形にした、本校を象徴する総合学習です。既存のものではなく自分で創り出す力、それを相手に伝える力、物事の本質を追究する姿勢とスキルを身につけさせたいと、学校立ち上げから教育の柱の一つとしています。幅広い教養やチームワーク、行動力、プレゼンテーション力などを培うことが目的ですので、『探究』は将来の仕事や人との交流など、人生そのものに活きていきます」

また、『探究』する過程では、異なる考え方を理解しようとする姿勢や、途中で行き詰まっても諦めずに方法を探り、状況を突破していく力も必要になってくるため、まさに「総合的な人間力」のベースを形成するものといえます。

自修館中等教育学校_4年間の「探究」の流れ
自修館中等教育学校_学校生活は、自分の手で机を組み立てるところからスタート
学校生活は、自分の手で机を
組み立てるところからスタート

この「探究」は、じつは入学前から始まります。それは、自分が6年間使う机と椅子を組み立てること。高さを調整できるようになっているので、自分の体格に合わせて組み立てるのですが、簡単なようで、意外に難しい。ようやくできあがった時には達成感とともに、「これから、この机で頑張るぞ!」と、意欲も増すそうです。

先生方は「教えすぎない」姿勢を保つ

佐藤先生:「入学しておよそ1週間後、オリエンテーションで八ヶ岳へ行くのですが、同じクラスでもまだお互いのことがよくわからないので話も弾みません。そこで新聞紙を使ってタワーを建てるといった協働ゲームをしながら距離を縮め、そこからクラスを4つの班に分けて「探究」活動に入りますが、それぞれテーマ決めや役割分担も自分たちで割り振らせます。そして地元の企業などの協力を得て[取材→とりまとめ→プレゼン]という一連の流れを体験するのですが、このとき、教員はアドバイザー役に徹します。どうしても行き詰まった時には『こういう見方もあるよ』と助言することはありますが、『こうしなさい』と指示することは決してありません」

このように生徒たちの自主性を引き出していくと、生徒同士の意見交換がだんだんと白熱し、逆にどの班も活動が終わらなくなってしまうのだとか。今年1位を取った班は、パワーポイントを使った発表以外に、寸劇まで披露したそうです。

佐藤先生:「物事を見る時、まずは既成概念にとらわれず、おもしろがり、自由に考えていくことが大事です。そういう意味では1年生はまっさらですから、枠組みのないところで自由に発想しますね。逆に、学年が上がると知識と経験が増えていくぶん、自分で枠組みを作ってしまいがちです。それをどう壊すかが課題でもありますね。そのためには、我々教員も頭が固くならないようにしなければと思っています」

卒業後にも伸び続ける生徒たち

自修館中等教育学校_3年生で実施される関西フィールドワーク
3年生で実施される「関西フィールドワーク」は、
調査・取材を中心とする「考える旅」

企業や大学で取材活動を行う「関西フィールドワーク」(3年生)など、さまざまな実地体験も積み重ねながら4年生の修論に向かうわけですが、これまでの修論のテーマ例としては「東日本大震災の義援金の使い道」「日本車は今後どの様な発展を遂げて社会で活躍するか」「食品添加物の上手な使い方」「保険制度を救う漢方医学」「精神分析から見るスパイダーマン」「幽霊は存在しない」など。
生徒が興味を惹かれたことなら何でもというだけあって、ありとあらゆる分野にわたります。

そして進路の面でも、近年は国公立大学進学者が増えているほか、GMARCH以上の合格率が約7割という実績を堅持していますが、生徒たちが大学を選ぶ視線の先に「大学名」や「難易度」はありません。

自修館中等教育学校_オーストラリア語学研修-海外フィールドワーク
3・4年生では「オーストラリア語学研修(希望者)」、5年生では全員参加の「海外フィールドワーク(カナダ/上の写真)」も実施

佐藤先生:「大学進学においても自分が興味をもち、本当に望む方向に進むため、大学入学後にさらに伸びる生徒が多いですね。自分がやりたいことに向かって歩んでいってくれるのが一番です。我々はそのための種蒔きをしているわけですが、大学や実社会で生き生きと活躍している卒業生たちの姿を見られるのはうれしいですね」

たとえば、在校中にカミキリムシに魅了されて「探究」していた生徒は今も大学院のドクターコースで研究を続け、また、さまざまな場面で企画を立てることが好きだった生徒は、大学に在学しながらITの会社を立ち上げたのだとか。

卒業生たちは「今の自分の土台になっているのは、自修館の『探究』で身につけたもの」と口をそろえますが、後輩にも自分の経験を惜しみなく伝授してくれます。4年生では社会人の卒業生から仕事の話を聞き、6年生では卒業したばかりの先輩から受験に関するアドバイスを聞くほか、個別に来校するケースも多いそうです。
このように、「探究」に端を発した豊富な人的財産も、同校の進路指導の大きな要の一つになっています。

EQ理論に基づく「セルフサイエンス(SS)」で心を磨く

「探究」と同様、同校の教育のもう一つの柱となっているのがEQ教育。
EQとは「Emotional Intelligence Quotient(心の知能指数)」の略語で、「人といつまでも仲良くつきあっていくには、相手の感情を読み取ったり、自分の感情をうまく表現する能力が必要」という考え方に基づき、自分の心や行動を分析し、コントロールする方法を科学的に体系化したものです。

SSで、人間関係構築力を身につける

前期課程(1〜3年生)ではEQ理論に基づき、自分の感情を表現する技術を学びながら、自分発見と他者理解を目指す「セルフサイエンス」という授業が週に1回行われます。この授業は、指導のためのライセンスを取得した先生が受け持ちますが、数学や英語など、さまざまな教科の先生が兼任しています。

自修館中等教育学校_校長の安井正浩先生が行う「セルフサイエンス」の授業
校長の安井正浩先生が行う「セルフサイエンス」の授業

佐藤先生:「たとえば校長が1年生に向けて行う授業では、顔を見ながらニコッと笑って『こんにちは』と言ったあと、今度は怒った顔で『こんにちは』と言い、『どう感じる?』と問いかけます。同じことを伝えるのでも、言い方や態度によって相手の気持ちも変わりますよね。自分と相手は違うからこそ、自分の感情をコントロールすることや、コミュニケーションの取り方が大事なんだよ、というところから始めるのです」

ほかにも、この授業では「ワークシート」を用いて質問に答えながら自分の心を分析したり、相手を尊重したうえで自分の考えを伝えるコミニュケーションスキル「アサーション」に取り組んだり、日常の1シーンを「ロールプレイ」で再現し、ちょっとした態度の違いで気持ちの有り様が変化することを理解するなど、さまざまなコミュニケーション・トレーニングを実践しています。

以下は、生徒たちのSSの授業の感想ですが、真摯に向き合い、柔軟に、着実に吸収していることがわかります。
「自分では気づかなかったけれど、他人だけが知っている、自分の性格があることがわかりました」
「自分の意見を押しつけない、人の話を最後まで聞く。この2つに気をつけるようになりました」
「『友達とうまく話せないのも、性格だから仕方ない』と思っていましたが、人と積極的に関われるようになったと思います」

SSをもとに成長していく生徒たち

この「セルフサイエンス」で培った力は、学習に取り組む姿勢にも活きていきますが、あらゆる場面で効力を発揮しています。たとえば、学校行事もその一つ。「スポーツ大会」や「合唱コンクール」、「探究文化発表会・自修祭」など、みんなで協力しながらつくりあげる行事はEQ力を披露する最たる場ですが、4〜5年生は見事に行事運営を主導していきます。
以下は、各行事の実行委員長たちの事後の感想です。

自修館中等教育学校_1学期には、生徒が企画・運営するスポーツ大会が行われる
1学期には、生徒が企画・運営するスポーツ大会が行われる

スポーツ大会実行委員長:「新競技を導入したのですが、リハーサルでコミュニケーションがうまくとれず、慌てました。でも、各係でルールや入退場などの誘導計画を頭に入れて連携を立て直し、本番ではスムーズにできました。達成感はもちろん、一緒に取り組んだ仲間との友情が一番の収穫です」

合唱コンクール実行委員長:「タイムテーブルの作成には苦労しました。練習室の割り当てやリハーサル、当日のステージや委員の動きなど、複雑に重なり合う事柄を調整しました。一方で、縦割り合同練習を取り入れて団結力をアップするなど、初めての取り組みも。人に物事を伝える難しさを学ぶことができ、自信につながりました」

探究文化発表会・自修祭実行委員長:「中心となる人物が強い『意志』をもって周りに語りかけることが『信頼』につながり、物事を動かす力になる。これが、実行委員長の経験を通して学んだことです」

佐藤先生:「リーダー役を務める生徒だけではなく、こういう時、自分はどうしなくてはいけないか、人にはどうしてあげたらいいかと、学年が上がるにつれて、本当に人のことを考えられるようになっていきます。ですから、本校には優しい生徒が多いですね」

学校生活すべてに活きるEQの考え方

そして、各先生方もしっかりとEQ理論を学んでいるため、日常の学校生活もそれに基づいて指導されます。

佐藤先生:「たとえば、1年生の最初の頃はまだ学校生活に慣れていませんので、授業前もザワザワしていることがあります。そんな時も『座りなさい』とは言いません。『今、何時?時計を見て』と。そして、ジーッと待つ(笑)。自分たちで気づかせるのです。そうしていくと、だんだん日常生活のことも生徒同士でチェックし合うようになりますね」

自修館中等教育学校_「子育てセミナー」の様子
「子育てセミナー」の様子

先生に「これはダメ」「こうしなさい」と指示されて動くことは簡単ですが、先生が発信してばかりいると生徒は発信しなくなると言います。だから、できまるまで『待つ』のが同校の指導姿勢なのだと。

佐藤先生:「生徒たちには、期待してあげることが大事です。認められたという自信は、もう一歩を踏み出させますから。保護者の方にもよくお話しするのですが、『ダメよとしょっちゅう言っていませんか? それをせめて半分に減らしてください』と(笑)」

ちなみに、同校では「保護者のための子育てセミナー」も開催しています。EQ理論を踏まえて、思春期の子どもの心を理解し、子育てに役立てるためのセミナー(年に4回実施)ですが、ここでは専門家を招いて保護者の方と先生方が共に学んだり、卒業生の保護者の方が経験談を語ってくれることもあるそうです。

学びを支える豊かな指導システム

ここで、同校の指導体制をご紹介しましょう。同校では、「2・3・4システム」をとっています。つまり、中学と高校で分けない中等教育学校という特性を活かして、6年間という長いスパンで指導体制を構築しているのです。

自修館中等教育学校_自修館の学校生活を支える「2・3・4システム」

4学期制はあまり耳にしないかもしれませんが、その意図を佐藤先生はこう語ります。

佐藤先生:「休みのトータル日数は他校と変わらないのですが、一つひとつの休み期間が長いと、それまで積み上げてきたものがリセットされがちですので、4学期制とし、各学期間に適度な休み期間を設けています。生徒たちの生活リズムを安定させたいというのが一番の狙いです。また、おもな学校行事も偏らないように、各学期に振り分けています」

まるで四季に沿うような生活リズムの中で、生徒たちは「探究」と「セルフサイエンス」を軸に、さまざまな学びに元気に、意欲的に取り組んでいます。

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部活動も盛んで文化系10、運動系10の部・同好会が活躍中

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マラソン大会は、学年を越えて順位を競う個人戦だ

点と点を結ぶ、豊かな思考力を育成

佐藤先生は理科を教えていますが、定期テストで次のような問題を出したのだそうです。
「(糖尿病治療などで使用される)インスリンには、なぜ飲み薬はないのか?」

佐藤先生:「4年生の期末の問題に出したのですが、生徒たちはインスリンがタンパク質であるということは既習済みです。
ですから、それを飲んでしまうと消化管で分解されてしまうため、直接投与するしかないということがわかります。つまり、点と点とを結べば解答できる問題なのです。でも、このような問題を作ることは私は楽しいのですが、たまに生徒たちからは意地悪だと言われることもありますね(笑)」

このエピソードからも、普段の授業が教科書や問題集にとどまらず、身の回りの事象やニュースを引き合いに縦横無尽に行われていることがうかがい知れます。

視界を広げる「土曜セミナー」と「土曜講座」

進路選択のためには、さまざまな体験をすることが大事ですが、その一環として、同校では土曜日の放課後も活用しています。「土曜セミナー」は社会体験や文化教養を身につけるもの、「土曜講座」は教科的意味合いの強いものといえますが、以下は実施例です。どちらも自由参加となっています。

自修館中等教育学校_土曜セミナー「農業ボランティア」の様子
土曜セミナー「農業ボランティア」の様子

[土曜セミナー]
芝桜鑑賞と河畔散策/森林ボランティア/工事現場に行こう/浴衣着付セミナー/脳トレスキー/茶道入門 など

[土曜講座]
歴史探訪/火力発電所見学/文学散歩/理科講座 など

自修館中等教育学校_土曜講座「遺伝子組換え実験」の様子
土曜講座「遺伝子組換え実験」の様子

佐藤先生:「私は『理科講座』を担当しているのですが、知り合いがいる麻布大学へ生徒と出向き、教授の指導のもと、大学生のサポートも得ながら『遺伝子組換え実験』を行うこともあります。これは3〜5年生限定ですが、ディベートも実施します。ディベートのテーマは例えば『遺伝子組換え食品はありか、なしか』といった高度なものですが、なんでも体験ですから」

「発想力」や「行動力」を発揮する場が豊富

先にもご紹介した「探究文化発表会・自修祭」ですが、3年前までは「探究文化発表会」だけで、「自修祭」はありませんでした。それでなくても、さまざまな学校行事がありますから、いわゆる「文化祭」はなかったのです。ところが、2年前に生徒たちから「文化祭をやりたい」という声が挙がり、自分たちで予算申請書や企画書を作成して、校長先生に熱くプレゼン。そして、実現にこぎ着けたのだそうです。

自修館中等教育学校_「探究文化発表会」でICTを駆使しながらプレゼンする生徒
「探究文化発表会」でICTを駆使しながらプレゼンする生徒

今年も10月に「探究文化発表会・自修祭」が行われ、1〜3年生は「探究」の授業やフィールドワークで学んだ成果をポスターやパワーポイントを使ってゼミごとにプレゼンしました。

「生徒たちは、苦労しながらもプレゼンすることを嫌がらないですね」と佐藤先生は言いますが、それは一歩一歩階段を上るように経験を積み重ねていくため、学年が上がるにしたがって発信することを躊躇しなくなると同時に、そのスキルも上がっていくからでしょう。

自修館中等教育学校_「自修祭」は、すべて生徒たちが企画・運営する
「自修祭」は、企画から外部との交渉、物販まで、
すべて生徒たちが企画・運営する

この自修祭では「生徒だけで行う学校説明会」も開催されますが、「私が話すより上手ですよ」と佐藤先生は笑います。
そして、「探究文化発表会」の審査員の中に卒業生の姿もあるのも同校らしいところ。

佐藤先生:「本校の卒業生たちは、『何かあったら呼んでください。なんでも話しますから』と、話したがりが多いのです(笑)。試行錯誤をくり返しながらも、6年間のなかで教員や周りの仲間から認められ、自信をつけたからでしょうか。少しでも後輩の役に立つなら、自分の経験や考えを伝えたいという卒業生が多いのは、『探究』と『EQ』の効果かもしれません」

先生と生徒が共につくる学校、それが「自修館」

ところで、先生方の平均年齢が約38歳と若いのも特徴の一つです。中等教育学校に改編した1999年に新卒で入った先生も多いそうで、それも、同校が活気に満ちている一因かもしれません。

佐藤先生:「私は開校4年目に赴任してきたのですが、最初は1学年だけでしたから、試行錯誤をくり返しながらも教員と生徒が一緒になって学校をつくるんだという気概があったと思います。ですから、とくに最初のころの生徒たちの学校に対する愛着は強いですね」

6年間、密度の濃い時間を同じ仲間や先生方と過ごすため絆が深まり、卒業してからも交流が途絶えることがないそうです。先日も、先生は30歳になった卒業生たちとお酒を酌み交わしたのだとか。

このように自らも視界やフィールドを広くもとうとする先生方の指導の下、「探究」では物事の道筋を見つけていく方法を、「セルフサイエンス」では人と上手にコミュニケーションをとり協働していく方法を体得し、自分の未来を見つめていく生徒たち。そんな同校だからこそ、大学でも、その先でも、「自分のやりたいこと」を開花させる卒業生が多いのでしょう。

ニュース

来年、図書室がリニューアルして5倍の広さに!

同校の図書室には、文学など一般の書籍に加え、歴代の先輩方が『探究』活動に活用したマニアックな本がズラリと並んでいます。「『ガン治療』や『アンテナ』などの難解な専門書も、生徒の要望で購入しました」と司書の先生は分厚い本を見せてくれましたが、同校では生徒から「探究」のために要望の出た書籍は、ほぼすべて購入しているそうです。
また、文庫棚には保護者の方が寄贈してくれたものもあり、巻末にはその本への思いが書かれたカードが貼られていました。

佐藤先生:「図書室にある本の多くは、卒業生たちが『探究』で残した財産でもあります。本校はスペースに余裕がありますので、今は演習室をふんだんに設けていますが、その一部を取り壊して図書室を広げることにしました。今の5倍くらいになるでしょうか。さまざまな知との出会いはもちろん、探究の場の一つとしてもさらに充実します」

蔵書は現在約1万5000冊ですが、今後3万冊に増える予定だとか。生徒たちも、完成を楽しみにしています。

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