2020年入試用予想偏差値一覧(7月版)を公開しました。
7月の統一合判に使用する予想偏差値一覧を公開しました。ここでは6月3日までに判明している2020年新設予定の入試の偏差値(80%)を中心にご紹介します。
男子予想偏差値<新設入試>
男子校では、暁星中学校が従来の1回のみから2回に増設し、第1回を2月3日から2月2日に移動、2月3日午後に第2回を新設します。新設の第2回は定員が約10名で2科目(国語・算数)で行われます。
共学校では、国学院大学久我山のST第3回や桐蔭学園中等教育学校の午後入試新設に注目が集まります。
下記のPDFファイルで男子の偏差値一覧が見られますので、ぜひご覧下さい。
女子予想偏差値<新設入試>
昨年に続き今年も算数1科目入試の新設が目立ちます。田園調布学園と湘南白百合が2月1日午後に、富士見が2月2日午後に新設します。首都圏入試では現在43校が算数1科目で受験できる入試を導入しており、ここ数年で急激に増加しています。
下記のPDFファイルで女子の偏差値一覧が見られますので、ぜひご覧下さい。
2020年入試も個性的な入試が続々と
・山脇学園(東京都・女子校・港区):探究サイエンス(2/2PM・理科、課題研究)58
・清泉女学院(神奈川県・女子校・鎌倉市):4期[AP入試](2/5AM・思考力、表現力、総合力)60
・かえつ有明(東京都・共学校・江東区):国際生(2/2AM・日本語作文、英語他)男女55
・宝仙学園・理数インター(東京都・共学校・中野区):第1回・読書プレゼン入試(2/1PM・日本語リスニング他)男女48
・安田学園(東京都・共学校・墨田区):先進特待入試・第5回(2/4AM・適性か国算英か4科)男女62
2020年入試でも入試の多様化はますます進んでいます。山脇学園は今春に続き入試を新設、筆記と実験を行う探究サイエンス入試を実施します。上記で挙げた以外では、京華女子や三輪田学園、湘南白百合が新設する英検などの英語資格を利用した入試の増加が目立ちます。
下記のPDFファイルで2020年に新設する入試の偏差値一覧が見られますので、ぜひご覧下さい。
2020年新規開校や共学化の学校の偏差値も反映
2020年入試では茨城県の公立中高一貫校の新規開校や共学化・校名変更などの動きもあり、下記のように予想偏差値が出されています。
・品川翔英(現小野学園女子・女子校→共学校):4科型・第1回(2/1AM・4科)男子41
・聖ヨゼフ学園(女子校→共学校):第2回(2/1PM・2科)44
・茨城県立太田第一(2020年4月開校予定):入学者選抜(1/11AM・適性検査)男女49
・茨城県立鹿島(2020年4月開校予定):入学者選抜(1/11AM・適性検査)男女47
・茨城県立下館第一(2020年4月開校予定):入学者選抜(1/11AM・適性検査)男女50
・茨城県立鉾田第一(2020年4月開校予定):入学者選抜(1/11AM・適性検査)男女48
・茨城県立竜ヶ崎第一(2020年4月開校予定):入学者選抜(1/11AM・適性検査)男女58
6月3日までに判明している入試に関しては、学校データベースの入試要項に反映されていますので、ぜひご覧下さい。