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中学入試は「英語でも受けられる」時代に!

本日1月19日の朝日新聞朝刊で伝えられたように、中学入試は「英語でも受けられる」時代になりました。

本日1月19日(金)の朝日新聞朝刊では、1面と35面で、この中学入試における「英語入試」の増加が、「私立中入試に英語 急増~今年の首都圏・近畿圏 4年前の7倍」、「英語入試 私立中『先取り』~小学教科化前に続々」という見出しで掲載されました。つまり現在では、中学入試は従来の4科目か2科目だけではなく、「英語でも受けられる」時代になったのです。

英語を学んできた小学生も自信をもって受けられる中学入試

中学入試といえば、「国・算・社・理」の4科目か「国・算」の2科目、もしくはその4科目・2科目のどちらかを選択して受験するものというのが、つい3~4年前までの常識でした。そして現在でも、その大半が、この4科目か2科目で受験する入試であることは変わりありません。

しかし、この3~4年の間に、そうした従来の常識の範囲にとどまらない、ユニークな新タイプ入試が数多く登場しています。

そのひとつが「英語(選択)入試」です。本日1月19日(金)の朝日新聞朝刊では、1面と35面で、この中学入試における「英語入試」の増加が紹介されていました。

1面では「私立中入試に英語 急増~今年の首都圏・近畿圏 4年前の7倍」、35面では「英語入試 私立中『先取り』~小学教科化前に続々」という見出しで掲載されました。

つまり現在では、中学入試は従来の4科目か2科目だけではなく、「英語でも受けられる」時代になったのです。

今春2018年入試では「112校」が英語(選択)入試を実施

先に当ブログでもお伝えしたのが、「2018年入試では112校が「英語(選択)入試」を実施!」という記事です。

この5年間の「英語入試」の増加の経緯を数えて再度ご紹介すると下記のようになります。

首都圏の中学入試では、2014年から2016年にかけての4年間に、一般入試で(帰国生入試以外で)「英語(選択)入試」を実施した私立・国立中学校は、15校→33校→64校→95校(うち私立中学校は94校)に増えてきました。

そして今春2018年の首都圏中学入試で行われる「英語(選択)入試」の実施校数を首都圏模試センターが調べたところ、前年の95校から17校増えて、計112校(うち私立中学校は111校)に上ることが判明しました。入試の実施件数は「のべ255回」となります。※なお2017年入試での「英語(選択)入試」実施校は、2017年初頭の当ブログ記事でご紹介しています。

英語を学んで、もっと英語力を伸ばしたい小学生がチャレンジ

進学塾で2~3年の間、受験勉強に励んできた小学生だけではなく、英語が好きで、これまで英会話の学習に励んできた小学生も、それぞれにがんばってきた学習履歴と、そこで身につけた力や資質、活動歴が評価され、それが志望校への合格につながるのであれば、多くの小学生と保護者にとっては歓迎すべきことでしょう。

そういう意味では、こうして「何らかの形で英語の力が生かせる」入試の形態は、「英語の好きな」「英語の力をもっと高めたい」と思っている小学生の皆さんと保護者にとっては朗報になるはずです。受け入れの門戸がさらに大きく広がった、今春2018年の中学入試の「英語(選択)入試」に、思い切って挑戦してみませんか?

また、各都県の公立中高一貫校を第1志望にしている受検生(英語の既習者であれば)や、海外から帰国後に数年たってしまったために「帰国生枠」では受験できない帰国生の皆さんも、こうした「英語(選択)入試」を併願校のひとつに検討していただくとよいでしょう。

2018年首都圏中学入試での「英語入試」実施校〈首都圏〉は、記事冒頭の「資料」をクリックして、添付PDFファイルの一覧表をご参照ください。