私学の魂『浅野』9月・小6統一合判・解答解説掲載
静かな注目と期待を集める、「九転十起」の男子進学校
校訓は「九転十起」と「愛と和」。さらに、「各駅停車の教育」と「文武両道」という言葉が、現在の、浅野の気風を表しています。時代が求める教育の変化に対応し、新たな教育環境の整備を実現。満を持して、ダイナミックな制度改革、授業改革に踏み出しています。そうした同校の教育の特徴とめざすところについて、今回は校長の阿部先生と、教頭の出井先生にお話を伺いました。
記事の見出し
・今年も首都圏の男子校では、最多の受験生が挑んだ中学入試の大人気校
・グローバル化の時代を迎え、いざ改革への歩みを始めた新生「各駅停車の教育」への期待
・21世紀の新たな教育の舞台にもなる、新図書館&新体育館が順次完成し、次なる浅野の歴史がスタート!
浅野中学・高等学校は、1920(大正9)年、「京浜工業地帯の生みの親」とも言われる実業家・浅野總一郎によって創立されました。当初はアメリカのゲーリ・システムという勤労主義を導入し、学内の一角に設けられた工場による科学技術教育と実用的な語学教育を特色とする、当時では非常に先進的な私立学校でした。戦後まもなく中高一貫体制を確立し、1970年代から飛躍的に大学進学実績を伸ばし、現在では神奈川県はもちろん、全国でも有数の進学校として高い評価を得るに至っています。校訓は、創立者・浅野總一郎の失敗と成功の波乱万丈の生き方に基づいた「九転十起」と、クリスチャンであった初代校長・水崎基一の精神を基にした「愛と和」。さらに、後に第 2 の校訓といわれるようになった「各駅停車の教育」と「文武両道」という言葉が、現在の浅野中学・高等学校の気風と教育姿勢を支えています。
記事ではさらに、浅野の教育と改革について先生方に伺い、掲載しています。
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