2017年春開校!サイフロの中学入試に685名が挑戦!
「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」「科学技術人材重点枠」「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」など、世界で幅広く活躍する人間の育成を目指している同校、1学年80名募集という狭き門に685名の受験生が挑みました。
記念すべき初めての入試に685名が名乗りを上げた!
本日2月3日は、東京と神奈川の公立中高一貫校の試験が一斉に行われます。そのなかでもひときわ注目を集めるのは、今春開校予定の横浜市立サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(神奈川県横浜市・共学校)です。2009年4月に横浜市立サイエンスフロンティア高等学校が開校し、当初から人気は高く、現在でも多くの受験生からの支持を集めます。「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」「科学技術人材重点枠」「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」を文部科学省から指定されるなど、世界で幅広く活躍する人間の育成を目指している同校、その附属中学校の初年度の入試が本日行われました。
男子の倍率は10倍以上!ハイレベルな入試に!
1学年80名(男子・40名、女子・40名)募集という狭き門に男子450名(倍率:11.3倍)、女子235名(倍率:5.9倍)、合計685名の応募がありました。同じ横浜市立の南高校附属や浅野をはじめとする多くの私学と競合するなか、多くの支持を集めた数字といえるでしょう。大方の予想通り、男子の受験生には非常に厳しい入試となりそうです。
試験当日の様子は?
横浜市立サイエンスフロンティア高等学校附属中学校はJR鶴見線の鶴見小野駅から徒歩3分の立地にあります。試験前、学校からは「かなりの混雑が予想されるので鶴見駅や京急花月園前駅などのご利用もご検討下さい」というアナウンスがされていました。試験当日の入室時間は8時からですが、7時前にはすでに塾関係者が激励のスタンバイをしていました。受験生の到着は7時30分あたりからで、7時45分から8時の間が最も多く、正門の前で今や遅しと開門の時間を待っていましたが、予定の8時より少し早く開門し続々と試験会場へと入場していました。他の私立を受験している生徒が多いのでしょうか、比較的リラックスした様子で来校している印象を受けました。
寒さ対策も念入りに!
開校初年度の入試ということで心配もありましたが、大きな混乱も無くスムーズな入場となりました。鶴見小野駅からの受験生がほとんどというわけではなく、鶴見駅方面から来る受験生が思いのほか多かった印象です。また、同校は海に近い立地ですので、来年以降受験される方は寒さ対策を万全にしてご来校されることをオススメします。