公立中高一貫校24校の2017年「適性検査」問題分析
11月23日(木・祝)に実施された、首都圏模試センターの小6第3回「公立中高一貫校模試」の「解答と解説」冊子でも一部を抜粋してご紹介した、「思考コード」による首都圏の公立中高一貫校24校の「適性検査」問題の分析(分類)をご紹介しました。
公立中高一貫校24校の2017年「適性検査」問題分析
昨日11月23日(木・祝)には、首都圏模試センターの小6第3回「公立中高一貫校模試」が、首都圏19会場で実施されました。
その模試の受験生全員にお持ち帰りいただいた「解答と解説」冊子の巻頭に掲載した「中学入試レポート」では、今回の受検生の成績表にも反映されている、首都圏模試センターの「思考コード」による、公立中高一貫校の「適性検査」問題の分析(分類)を、東京都立の4校(小石川・両国・武蔵・桜修館)と神奈川・横浜市立の2校(市立南高等学校附属・市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属)について、サンプルとしてご紹介しました。
『思考コード』で自身の強みと課題を知る!
この「入試レポート」の主題のひとつは、「『思考コード』で自身の強みと課題を知る」ということでしたが、来春2018年入試における各都県の公立中高一貫校の「適性検査」本番が迫るなか、それまでの受検勉強の課題として参考にしてもらうために、この「適性検査」問題分析(分類)をご紹介させていただきました。
その小6第3回「公立中高一貫校模試」も終了しましたので、先の「入試レポート」では誌面の都合でご紹介しきれなかった他の公立中高一貫校も含め、首都圏(ここでは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城)の公立中高一貫校24校の「適性検査」問題の分析(分類)の一覧表を、この記事の「資料」として掲載していますので、参考にしていただければと思います。
多様な私立中の「適性検査型入試」を合格のために活用しよう!
そして、公立中高一貫校の「適性検査」にチャレンジするすべての受検生には、自身の持つ力を存分に発揮してもらいたいと思いますが、各公立中高一貫校ともに、かなり高い競争率(倍率)になる、厳しい選抜であることは否定できません。
だからこそ、すべての公立中高一貫校志望者(受検生)には、そこに挑むためのステップや押さえ(滑り止め)にもできる、私立中学校の「適性検査型(総合型・論述型・思考力型)入試」にも目を向けて、併願校のひとつに加えることで、その受験機会を志望校合格のために生かしていただくことをお勧めします。