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受験情報ブログ

私学の魂『暁星中学校高等学校』7月統一合判解答解説掲載

生徒の可能性を信じて見守り、自主性を促す
日本最古のカトリック系男子校

千代田区富士見の高台に位置するキャンパスは、皇居や靖国神社にほぼ隣接するともいえる東京の中心地。交通至便な立地という魅力もあいまって、いまも東京の山の手エリアの男子進学校として、根強いファンを惹きつけています。大きな改革に踏み出している暁星中学校・高等学校の企画広報部長の高橋秀彰先生と、同じく企画広報部で高3 学年主任も務める吉永昌弘生に、今回はお話を伺いました。

記事の見出し
・30年以上続けられてきた2月3日入試を来春2020年入試では2回に増やし、2/2〈4科〉と2/3PM〈2科〉で実施
・日本で最初のカトリック系男子校。創立時から国際性豊かな学園の歴史を刻む伝統的な"紳士教育"と"全人教育"!
・「深い教養」「高い倫理観」「広い視野」それらを身に着けるために「宗教教育」「多言語教育」を重視
・今春の「医学部合格率ランキング」では全国第1位に。「英語4技能」の力を伸ばす工夫も!
・一人ひとりの可能性の開花を信じ、自立を促しながら生徒を見守ることで他者と社会に奉仕・貢献できる人間に!
・今後の大学入試や社会の変化に対応した新たな教育の取り組みを次々に開始。ICT活用は『BYOD方式』でスタート!

東京の中心部、千代田区富士見のキャンパスで、130 年近くにわたり山の手の男子進学校として根強いファンを集めてきた暁星中学校・高等学校。なかには祖父の代から親子3 代が暁星出身という家庭も多いと聞きます。
都内で唯一のカトリック系男子中高一貫校で、伝統ある制服や多くの著名人を輩出させてきた名門校としての歴史もあいまって、いまなお独自の存在感を保っています。
しかし、そうしたカトリック学校や男子校としての魅力を知る家庭が少なくなったためか、あるいは共学校志向の高まりの影響か、これほどの歴史と伝統を持つ暁星中高でさえも、一時期と比べると、やや志願者や実受験者の数が少なくなってきたといいます。そうした点に少なからず危機感を抱いていた同校では、ついに来春2020 年入試では、2 月3 日から2 日への入試日の移動と複数回入試の実施、そのうち第2 回一般入試では、「2 科目入試」の導入、帰国生(別枠)入試の新設に踏み切ることを先に公表し、来春入試に向けての注目校となっています。
「これまで本校は30 年以上も変わらずに2 月3 日入試を続けてきましたが、この数年は、中学入試のあり方も再検討を重ねてきていました。変わらず“暁星ファン”として本校への入学を希望してくれるご家庭の受験生を大切にしつつも、間口を広げることで、新しい受験生との出会いの機会を広げ、暁星という学校を広く知ってもらうために、来春2020 年の入試改革に踏み切ることになりました」と、企画広報部長の高橋秀彰先生。
確かに、以前から2 月1 日入試の麻布中や駒場東邦中との併願受験生が多く、私立中の入試日の前倒し傾向が進むなかで、2 月3 日入試であることのメリットはあまりないのかもしれません。

記事ではさらに、暁星中学校高等学校の教育、取り組みについて、詳しく掲載しています。
記事の続き、詳しい内容はPDFファイルをご参照ください。