3年間特待を2024年度より新設した武蔵野東の特待とは?
武蔵野東中学校では「学業」「学芸または体育活動」において顕著な活躍をした生徒を顕彰することを目的に特待(教育奨励生)制度、また加点制度を設けています。2025年度入試における制度を紹介します。
武蔵野東中学校とは
武蔵野東中学校は、JR中央線の東小金井駅から徒歩7分に位置し、都心からも通いやすいです。高校を併設していないため、生徒は自分の意志で進路を選び、高校を受験します。中3の特別進学指導や英語の4技能を重視した教育を行い、生徒の約6割が偏差値65以上の難関校に進学します。また、部活動も全国レベルの実績を誇ります。
2025年度入試 特待(教育奨励生)制度について
武蔵野東中学校では「学業」「学芸または体育活動」において顕著な活躍をした生徒を顕彰することを目的に、特待(教育奨励生)制度を設けています。入試においては特待生選抜の入試回の結果発表時に対象者に通知をします。2024年度入試より新たに「3年間特待」を設けています。
①3年間特待:13名(AO入試3名を含む)
○初年度納付金 全額免除
⇒入学手続き金(430,000円)学納金・諸経費(781,280円) 計1,211,280円
○2年次・3年次納付金全額免除
⇒授業料(447,600円)、設備費(132,000円)、修学学習費(140,000円)、給食費(135,300円)など2年間で1,769,680円が全額免除
⇒3年間の免除合計は2,980,960円
②A特待 入学金(20万円)の免除
③B特待 年間授業料から10万円を減免
※3年間特待 昨年度実績12名、A特待、B特待 昨年度実績16名
■特待生選抜を行う入試■
2月1日 特待生選抜
(午前)4科①・2科①・英語特別①・適性型①
(午後)2科②・英語特別②・適性型②
⇒一般合格あり
2月2日(午前)
4科②・2科③・英語特別③・適性型③
⇒一般合格あり
2月3日(午後)
2科④・算数1科
⇒一般合格なし
※1)2月1日に一般または特待で合格した受験生が、2月2日および2月3日の入試にチャレンジすることは可能。
※2)合格して手続きを終えた受験生が、後の入試において上位の特待で合格した場合、納入いただいた納入金を返金。
※3)手続き状況により、A特待から3年間特待に繰り上げとなる場合あり。
2025年度入試 加点措置について
受験生にとってのすべての受験回に適用します。
(1) 検定取得者への加点
英検(実用英語技能検定)、漢検(日本漢字能力検定)、数検(実用数学技能検定、算数・数学思考力検定)で4級以上の検定資格を取得している受験生には、加点を行います。〔2級…30点、準2級…20点、3級…15点、4級…10点。各検定の最上級について、また複数の資格を取得している場合はそれぞれに加点します。30点を限度として総合得点に加点、満点を加点の上限とします。〕
出願時に取得級を入力し、証明する書類(コピー)を提出。書類の提出がない場合は、加点措置は行えない。
※TOEIC(TOEICブリッジ含む)、TOEFL(ジュニア、プライマリー含む)は、英検4級以上に相当するスコアを加点措置の対象とします。出願時の入力と書類の提出も同様です。
※「帰国生入試」では準2級以上で「英語」を免除します。
(2)「ステップアップテスト」結果による加点
「入試対策講座」(6年生)における「ステップアップテスト」(12/7 適性型、12/21・1/11 2科型)を受けた児童を対象として、テストの結果が基準以上であった場合、加点を行います。
英語特別入試における点数保証制度
英語特別入試については検定取得級により、換算後の120点満点において以下の点数を保証します。〔準1級以上…120点(免除)、2級…100点、準2級…80点、3級…75点、4級…70点〕なお、上記(1)の英検の加点措置は利用できません。
1/11(土)第3回入試対策講座を開催
入試対策講座の前半では過去問題を使って出題のポイントを解説し、後半は、出題傾向に沿った適性もしくは2科の内容の「ステップアップテスト」を行います。テストは採点して後日、返却しますので、入試前の仕上げに最適です。また、同日開催の学校説明会では、全体会前に「出題のねらい」解説を行います。
第3回入試対策講座
【開 催 日】2025年 1月11日(土)13:45~16:15
【授業体験】出題のねらいとステップアップテスト(2科型 算・国)