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受験情報ブログ

しあわせな高校受験(2024高校受験情報誌 my SPECIAL ONE 特集より)

~自分に合った学校を選ぶために~

首都圏模試センターが発行する『my SPECIAL ONE』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。特集記事「しあわせな高校受験」(文:中曽根陽子)について、ご紹介します。

my SPECIAL ONE(2024年8月発行)

首都圏模試センターが発行する『my SPECIAL ONE』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えします。

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自分軸で選ぶ高校 しあわせな高校生活への第一歩

中学受験以上に偏差値が学校選びの基準になっている高校受験。しかも、内申点によって、併願校も限定され、いわゆる当てはめ型の受験にならざるを得ないのが現状でしょう。それでも、自分に合った学校選びは、しあわせな高校生活、そして受験生の将来の扉を開く一歩です。縛りのある中で、自分軸を持つのは簡単ではありませんが、偏差値だけに縛られず、納得のいく学校選びをしませんか?

ランク付がはっきりしている高校受験の実態

高校受験では内申点が志望校選びと合否に大きく影響します。内申点は日頃の学校生活の頑張りを評価するために導入されましたが、評価基準が曖昧で学校や地域によって異なり、生徒や保護者にストレスを与えています。内申点は定期テストの成績だけでなく、提出物や授業態度も影響します。特に東京都では実技4教科の比率が高く、苦手な生徒には不利です。中学校の先生も多忙で公正な評価が難しく、塾に頼ることが多くなり、経済的な格差が進学に影響します。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

偏差値に縛られない併願校選びをできないか?

中学受験と高校受験の違いは、システムや偏差値の基準にあります。高校受験の偏差値は母集団が大きいため高くなりがちですが、これは学校の価値を示すものではありません。多くの人が偏差値を重視しがちですが、それだけで学校を選ぶと大事なことを見落とす可能性があります。高校受験は失敗が許されないため、安全志向で学校を選ぶ人も多いですが、偏差値は合格可能性を測る一つの指標として活用するべきです。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

偏差値以外の判断軸を持つ

同じ偏差値でも学校ごとに特色があるため、自分に合った学校を選ぶことが重要です。学校の教育理念や教育方針を基に分類するマトリクスを活用し、校風や教育方針から学校の特徴を可視化します。お子さんの好みや気質に合った学校を選ぶことで、より過ごしやすい環境を見つけることができます。『一歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)で紹介されている7つのポイントを参考に、高校選びにも応用しましょう。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

自主性尊重か管理型か 校風で選ぶ

校風は自主性尊重型と管理型の2つに分類できます。自主性尊重型の学校は細かい規則が少なく、生徒が行事の運営や修学旅行の手配を行うことが多いです。一方、管理型の学校は服装や行動に関する規定が厳しく、行事も学校側が主体で行われますが、補習や補講が充実しています。どちらが合うかはお子さんの気質によりますので、校則や行事の運営方法を参考にして見極めましょう。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

大学受験に向けたカリキュラムか、そうではないか

高校の教育方針は、受験科目重視型とリベラルアーツ型に分かれます。受験科目重視型の高校は、進路に応じたコース制を取り、大学進学に向けたカリキュラムが組まれています。一方、リベラルアーツ型の高校は、広く深く学ぶことを重視し、コース制や文理選択を行わず、多くの選択肢を提供します。大学附属校はリベラルアーツ型に当てはまります。進路選択を見据え、自分に合った教育方針の学校を選ぶことが重要です。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

学校教育の特徴を図る5つのポイント

学校選びの指標として、探究型学習、キャリア教育、課外活動、グローバル化対応、そして特徴ある教育の5つが重要です。探究型学習は正解のない問いに挑む学習で、キャリア教育は自分の将来を考える機会を提供します。課外活動は生徒の成長を促し、グローバル化対応は国際社会への理解を深めます。特徴ある教育は学校の個性を示し、進学実績や施設の充実度からも見極められます。これらのポイントを参考に、自分に合った学校を選びましょう。(特集「しあわせな高校受験」記事より要約)

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中曽根陽子 [教育ジャーナリスト マザークエスト代表]

小学館を出産で退職後、女性のネットワークを生かした編集企画会社を発足。「お母さんと子ども達の笑顔のために」をコンセプトに数多くの書籍をプロデュース。その後、数少ないお母さん目線に立つ教育ジャーナリストとして紙媒体からWEB連載まで幅広く執筆。海外の教育視察も行い、偏差値主義の教育からクリエイティブな力を育てる探究型の学びへのシフトを提唱。「子育ては人材育成のプロジェクト」であり、そのキーマンであるお母さんが幸せな子育てを探究する学びの場「マザークエスト」も運営してい流。最新刊に『成功する子は「やりたいこと」を見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)など著書多数。

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