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受験情報ブログ

【実践学園高等学校】進化し続ける学園

my SPECIAL ONE(2024年8月発行・高校受験情報誌)連携記事

国際交流や探究学習、グローバル教育に力を入れている実践学園中学・高等学校(東京都中野区・共学校)。今回は、高校の取り組みについてご紹介いたします。

my SPECIAL ONE(2024年8月発行)

首都圏模試センターが発行する『my SPECIAL ONE』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立中学校・高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。

(写真)『my SPECIAL ONE』2023年版表紙

実践学園中学・高等学校とは

実践学園中学・高等学校は、東京都中野区にある私立学校です。1927年に設立され、内部進学と外部進学の生徒が共に学んでいます。国際交流や探究学習、グローバル教育に力を入れており、特に理科教育では屋上の森と農園を活用した環境プロジェクトが特徴的です。部活動も盛んで、多くの部が全国大会や関東大会に出場しています。卒業生は海外大学・東京大学をはじめ早慶上理、GMARCHなどの有名大学に進学する実績があります。

実践学園高等学校のコース

実践学園高等学校には、以下の4つのコースがあります。特別進学コースは、国公立大学や早慶上理などの難関大学受験を目指し、先取り教育を実践しています。文理進学コースは、学習と部活動の両立を図り、社会で求められる力を身につけることを目指しています。リベラルアーツ&サイエンスコースは、国際感覚に優れた人材の育成を目指し、世界で通用する素養・教養を身につけます。スポーツ・サイエンスコースは、学習と部活動の両立を高いレベルで実現し、多角的な視野で課題解決できるリーダーの育成を目指しています。それぞれのコースが生徒の進路や目標に合わせた教育を提供しています。



実践学園の理数教育

実践学園高等学校の理数教育は、探究学習とSTEAM教育に力を入れています。特に、理科教育では屋上の森と農園を活用した環境プロジェクトが特徴的です。生徒が自ら課題を見つけ、観察や実験、調査を通じて課題解決の力を育む「理数探究基礎」や「理数探究」という科目が新設されており、これにより生徒の思考力・判断力・表現力を高めることを目指しています。

また、STEAM教育の一環として、レゴを使ったプログラミング競技の実施、文系・理系の枠を超えた教科横断的な学びを通じて、新たな価値を創造する資質・能力を育てることを目指しています。



大学模擬授業

実践学園高等学校の大学模擬授業は、リベラルアーツ&サイエンス教育の一環として行われています。東大、東工大、一橋大、早大、慶大などの著名な教授を招聘し、人文科学、社会科学、自然科学など各分野の最先端の技術や考え方に触れる機会を提供しています。これにより、生徒たちは教養を深め、将来の進路選択に役立てています。

リベラルアーツ&サイエンスコース

実践学園高等学校のリベラルアーツ&サイエンス(LA&S)コースは、国際感覚に優れ、世界で通用する素養・教養を身につけた人材の育成を目指しています。このコースは、単に学問としての教養を学ぶだけでなく、実社会の動きと結びつけた“生きた教養”を学ぶことを重視しています¹。

実践学園高等学校のリベラルアーツ&サイエンス(LA&S)コースには、いくつかの特徴があります。まず、少人数制を採用しており、1クラス12名以下に制限されています。各クラスには担任とネイティブの副担任がつき、きめ細やかな指導が行われます。

次に、イノベーション教育が行われており、日本各地の地域特性や産業、問題点をヒアリングし、新しいアイデアを創造する活動が行われます。これにより、生徒たちは実社会の課題に対する解決策を考える力を養います。

また、北米留学プログラムも特徴の一つです。1年生の3学期と2年生の1学期を北米で過ごし、帰国後は高次元な英語プログラムに挑戦します。これにより、生徒たちは国際的な視野を広げ、英語力を向上させることができます。

さらに、グローバルリーダーシップ研修も行われています。カリフォルニア大学バークレー校のFrank Schultz博士による1週間のプログラムで、ビジネスモデルのワークショップ型研修を行います。これにより、生徒たちはリーダーシップやプレゼンテーションスキルを磨くことができます。



実践学園高等学校のリベラルアーツ&サイエンス(LA&S)コースのカリキュラムは、以下のような内容で構成されています。まず、LA&S授業は、高1から高3まで週に1コマ設置されており、ドラマ、プログラミング、IT、アート、クリティカルシンキングなどをオールイングリッシュで学びます。これにより、生徒たちは多様な分野の知識を英語で習得し、国際的な視野を広げることができます。次に、英語外部試験指導が行われており、全員が英検準1級レベルに到達することを目指しています。また、IELTSやSAT対策も行われており、生徒たちの英語力をさらに高めるサポートが充実しています。このコースは、生徒が自らの考えを発信する力を養い、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指しています。