第5回みらいをつくる超・文化祭 開催!
2024年3月17日(日)新渡戸文化学園(東京都中野区)にて、第5回みらいをつくる超・文化祭が開催されました。その様子をレポートいたします。
超・文化祭とは!?
超・文化祭は、持続可能な社会に向けておとなもこどもも対等に、みんなで未来をつくるために集まるソーシャルアクションフェスです。学校や年齢や所属の垣根を超えて、「知って」「繋がって」「行動する」。参加をすれば、誰もが行動者になれる、そんな未来をつくる文化祭です。
【日時】2024年3月17日(日) 10時〜17時30分
【会場】新渡戸文化学園 (東京メトロ丸の内線「東高円寺」より徒歩8分)
▼タイムスケジュール
主催:みらいをつくる超・文化祭実行委員会
協力:新渡戸文化中学・高等学校/一般社団法人Think the Earth/公益社団法人 日本環境教育フォーラム/未来教育デザインConfeito/SDGs for School大学生ユース(順不同)
後援:中野区教育委員会
学生が22チーム、企業・NPOが3団体が参加!
【レポート①】スターティングセッション
新渡戸文化学園Happiness Hallでスターティングセッションを開催。これまでに超・文化祭に関わったことある中学生3年生池田綾乃さん、高校2年生福代美乃里さん、大学1年生大賀朱理さん、社会人大貫萌子さん、新渡戸文化学園副校長 山藤旅聞さんの5人でトークセッションを行われました。超・文化祭に参加したきっかけや、超・文化祭に参加したからこそつながったその後の活動、現在取り組んでいることなど具体的なお話に、参加した中高生は興味深くきいていました。とても充実した時間となりました。
【レポート②】ポスターセッション
新渡戸文化学園Happiness Hallでスターティングセッションを開催。それぞれの団体がこれまでの活動や取り組んできたことをまとめたポスターを展示しました。中高生は、具体的なポスター内容にくぎ付けになっていました。一部をご紹介いたします。
▼「NiToBe CoLoRs」~新渡戸文化中学校~ 昨年度の超文化祭でいただいたドネーションで「日本初」の日本製FSC認証紙おりがみを開発しました。
▼「哲学ラボ」~新渡戸文化中学校~ ポスター展示
【レポート③】ドネーションプレゼン
新渡戸文化学園でHappiness Hallでドネーションプレゼンを開催。ドネーション(寄付)を希望する学生団体がプレゼン発表。発表を聞いた後、入場者が応援したい団体に投票、入場料・出展料が投票数に応じて各団体に寄付され、これからの活動を応援する仕組みです。一部をご紹介します。
▼「english youngsters cafe」~郁文館グローバル高等学校~ 「英会話カフェ✖️子ども食堂」
▼「mikka」~第一学院高等学校 様々な観点からゴミ×共生にアプローチ
【レポート④】ブースセッション
新渡戸文化学園2号館の各教室でブースセッションを開催。それぞれの団体がワークショップなどのブースを出展しました。入場者は、各教室にまわって参加。おとなとこどもが一緒に持続可能な社会をつくるきっかけになったことは間違いないでしょう。一部をご紹介いたします。
▼「レモネードスタンド」筑波大附属高等学校 小児がんの治療に貢献したいという思いで行う活動。一杯のレモネードのお代は、小児がん治療の発展のために使われます。
▼「グレーゾーンDV」~明星学園中学校~ 気づきづらいDVを止める。グレーゾーンDVの認知度を広める活動しています。
▼「OceanProject」~埼玉県立幸手桜高等学校~ 知られざる海の課題。海への興味を持ってもらうのが目標です。
▼「Daisy Days for Kenya」~東京学芸大学附属国際中等教育学校~ カラフルなアフリカ布「キテンゲ」を使った商品開発を通して、ケニアのストリートチルドレンの現状を発信しています。
▼「マイクロプラスチック・アクセサリー」~千葉県立小金高等学校~ マイクロプラスチックでアクセサリーを製作、募金活動を通して「Reduce」をさらに発信します。
▼「エコ・アクション・プロジェクト」~法政大学国際高等学校~ 販売する昆虫食品「コオロギチョコクッキー」は、世界の食料問題について独自に探求する中で生まれた商品です。東京農大やベンチャー企業と共同で開発しました。
▼「SDGsミーティング」~都立南多摩中等教育学校~ 昆虫食や国産小麦など多様なテーマで、SDGsを学校や地域に広めていくことを目標に活動しています。