23年7月2日実施「合判模試6年2回/5年1回」レポート
2023年7月2日実施「合判模試6年2回/5年1回」が実施されました。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場の様子
合判模試とは?
無限の可能性をもった受験生に大きな夢と希望が与えられるように
中学入試を目指す皆様に、いち早く中学受験に触れていただき、万全の態勢で2024年の中学入試を迎えて頂きたいと思います。中学入試に良く出る問題を厳選し出題。「出題内容ごとの成績」を見れば他の受験生と比べてどの分野が出来なかったのか一目瞭然!正答率の高い問題で自分が解けなかった問題を復習することで、グングンと力がついていきます。また、付録の情報誌『shuTOMO』は、保護者の皆様に中学受験に関する知識を深めていただくことができます。
ダイバーシティの時代、教育観も多様化し、「思考力型入試」・「プログラミング入試」・「プレゼン型入試」など、これまでにない新たな入試が年々増えてきております。また文部科学省は、大学入試制度改革にあわせて、学校の通信簿などこれまでの相対評価から、絶対評価に移行するように教育現場へ促しています。それにより、中学入試でも多様な評価軸が生まれ、これまでの教科型の模試では、受験生の学力が計れなくなってきていることは周知のことと存じます。それらを踏まえ、首都圏模試センターでは2020 年度から、「偏差値」による相対評価と「思考コード」による絶対評価の2 軸を使用して、受験生の指導に役立てられる模試にリニューアルいたしました。
思考コードとは?
試験問題のレベルが、簡単か難しいかだけでなく、「どの程度の知識が必要なのか」と「どの程度の思考の深さが必要なのか」という絶対評価を縦軸と横軸で、どの段階に位置するのかというのを図る指標になるものです。テストの点数や偏差値は上がったり下がったりしますが、一度身に付いた思考のレベルは持続するので、子供の成長を見守る新しい観点になります。ザビエルを例にして説明します。
思考コードに関する記事は、こちらのページをご覧下さい。
入室の様子
模試会場には、親子で来られる方が多いです。警備員が安全にご案内します。会場の入り口で、受験生と保護者がわかれます。受験生は試験教室に向かいます。保護者は、保護者会説明会会場に向かいます。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場の様子
模試開始前の様子
入室してから模試が開始するまで、模試にむけて各自万全な準備をしています。参考書や問題集を持参して勉強しています。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場の様子
模試の様子 その1
合判模試は以下のタイムテーブルで実施いたしました。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場の様子
模試の様子 その2
首都圏模試は、首都圏で最多参加数のオープン模試です。以下の3点が特徴です。
① 志望校選択の判断材料になる
② 苦手分野の領域がわかる
③ 学校の情報を知り、志望校の選び方がわかる
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場の様子
受験生全員に配付 最新の教育情報冊子
「合判模試」受験生向け【shuTOMO】を配付。今回の特集は「親子関係がよくなり、受験も成功するウェルビーイング(幸せ)な中学受験にするための3つの魔法」です。親世代の常識や価値観が通用しない時代の新しい学びと入試、子ども(受験生)の未来を考える教育情報誌です。進路選択にお役立ていただきます。
桐朋女子中学校高等学校会場では、説明会にてパンフレット等が配付されました。
保護者会・学校説明会にて情報収集
受験会場では、首都圏模試主催の保護者会や模試会場の学校主催で学校説明会を実施。最新の中学入試情報や留意点、私学の魅力や学校の特色、教育目標や授業内容、学習活動や学校生活など学校選びに必要な情報を提供いたします。※会場により保護者会・学校説明会を行わない会場もあります
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場 保護者会の様子(教育ジャーナリスト/マザークエスト代表 中曽根陽子さんによる講演)
中曽根陽子さんからは「我が子にあった学校選び」など、保護者視点にたったお話で好評でした。詳細は以下の書籍に詳しく書いてあるとのことです。
【桐朋女子中学校高等学校 学校説明会】
今野淳一校長先生より、「生きる姿勢を形作る」をテーマに桐朋女子の教育についてご説明がありました。『Lerning by Doing 為すことによって学ぶ』や『個を大切にする』などをご紹介、熱い想いが保護者に伝わり、講演後は大きな拍手が寄せられていました。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場 学校説明会の様子(今野淳一校長先生の講演)
続いて、高校1年生による学校紹介がありました。生徒目線のリアルな説明を聞いた受験生の保護者の皆様は、興味深く聞き入っておりました。
【写真】桐朋女子中学校高等学校会場 学校説明会の様子(高校1年生による学校紹介)
桐朋女子のご紹介
80年以上の歴史を持つ桐朋女子は、「こころの健康 からだの健康」をモットーとして新しいものを創り出すエネルギーにあふれた女性を世に送り出し続けてきました。人工知能が発達するこれからの時代において、桐朋女子中学校・高等学校では、教科教育・教科外活動など学校生活のあらゆる場面を通して、生徒たちの創造力を養っていきます。「ことばの力」はすべての活動の土台になると考え、その土台の上に様々な活動を行い、論理的な思考力、発想力、表現力、主体性・協働性を育てます。