【聖和学院中学校・髙等学校】未来共創力
お得な中高一貫校ランキングで今注目の学校!
週刊ダイヤモンド「お得な中高一貫校ランキング」で今注目の聖和学院中学校・髙等学校。今回は髙等学校の取り組みを中心に、その秘訣をお伝えします。
my SPECIAL ONE(2023年8月発行)
首都圏模試センターが発行する『my SPECIAL ONE』のコンセプトは、キミの“スペシャル”になる学校がきっと見つかる、じっくり知る、じっくり選べる高校受験情報誌です。高校受験において、受験する学校を割り振られてしまう現在の進路指導(入試システム)のもとでは、自分にとってベストの選択肢を探しにくい状況が生まれているのが現状です。先進的でユニークな“ 希望の私立中学校・高等学校 ”の存在を、本誌では多くの高校受験生と保護者にお伝えしたいと思います。今回の記事についても、この情報誌と連携しております。ぜひ、ご期待ください。
(写真)『my SPECIAL ONE』2022年版表紙
聖和学院とは
聖和学院中学校・髙等学校は、神奈川県逗子市にある女子校です。JR逗子駅西口より徒歩8分、京浜急行逗子・葉山駅北口より徒歩10分の場所にあります。建学の精神は、キリスト教精神に基づく「神は愛なり」です。「多文化共生」の求められるグローバル社会において、自己と他者の幸せを願うことのできる聡明な女性の育成を目指しています。また、校訓である「温順・勤勉・愛」は、「愛をもって人に尽くし、慎み深く温順で何ごとにも真摯に取り組む勤勉さをもった女性、そして礼儀正しく心情豊かな女性の育成」を意味しています。髙等学校には、県内で唯一の「英語科」を設置しています。社会の様々な課題に積極的に取り組み、世界中の人とつながりながら問題解決に向けて力を発揮できる、「未来の主役」としての女性を育てていく学校です。
後伸びする秘訣は
週刊ダイヤモンド「お得な中高一貫校ランキング」では、入学しやすいのに後伸びして大学進学実績は侮れない学校として紹介されています。
・【首都圏】中堅校の中高一貫校のレバレッジ度【総合】上位ランキング第2位(首都圏女子高第1位)
・【早慶上理】偏差値55未満の中高一貫校の最難関私立大学へのレバレッジ度上位ランキング第9位(首都圏女子高第2位)
・【MARCH】偏差値50未満の中高一貫校の関東有名私大へのレバレッジ度上位ランキング第14位(首都圏女子高第2位)
上位にランキングされる秘訣は、「非認知スキルEQ」を育む学びの環境と「認知スキルIQ」を高めるサポート体制があるということです。
【その1】Seiwaわくわく探究活動
「非認知スキルEQ」を育むことを目的に、2020年度より「Seiwaわくわく探究活動」を取り組んでいます。SDGsの17の目標をテーマに、地域とのコラボレーションをはじめとする探究活動に取りくみ、課題解決力を育んでいます。オンラインも積極的に活用し、幅広い活動を続けているのが特徴です。取り組み事例を紹介します。
▼逗子ロータリークラブ主催 湘南青少年環境会議 In 逗子2023 「チェンジメーカーの循環」をテーマにプレゼン
▼生徒たちの日頃の防犯への取り組みおよび活躍に対して神奈川県警察本部長様より「防犯功労」の表彰盾をいただく
▼「おいしい」を探しに行こう!をテーマに生徒たちが作成した学校周辺のカフェマップ
▼逗子市フェアトレードタウンMAPを作成(フェアトレードとは、発展途上国との貿易において、フェアなトレード(公正な取引)をすることにより、途上国の人々の生活を助けること)
...【その2】Diversity(ダイバーシティ)
聖和学院では、多様性を尊び、公平・公正な対話をするための「安心できる居場所づくり」を大切にしています。ネイティブの先生方が学校生活に多く関わり、その中で生徒は自然に多様性の大切さを学ぶとのことです。「非認知スキルEQ」が育まれる環境の1つといえます。海外で働く女性リーダーから将来の自分像を創造するWomen’s Global Leadership PROJECT(WGLプロジェクト)を実施しているのも、他校にはない取り組みです。バーチャル留学、イングリッシュキャンプ、英語スピーチコンテスト、英語によるディスカッション、模擬国連、ICTの活用など、自分で調べて考える主体的な学習を行い、それを発信できるようになることを目的としています。聖和学院には、グローバルな分野で活躍する女性リーダーが育つ環境があるといえます。
▼高校1年イングリッシュキャンプの様子
【その3】コ・クリエイションプラザの存在
聖和学院には、未来に向けて多様性とグローバルな視点を持ち、創発的なコラボレーションで新たな価値を創り出す・生み出すことを目的にした施設「コ・クリエイションプラザ(Co-Creation Plaza)」があります。地域社会との連携を積極的にはかることができる空間です。また、多様な情報と相互交流をもとに、生徒同士で情報を共有したり、アカデミックスキルを創造するための学習空間があります。「非認知スキルEQ」を育む素晴らしい施設が聖和学院にはあります。
【その4】高い英検取得率を実現!県内唯一の「英語科」
2020年聖和学院卒業生は100%の英語科生徒が英検2級を取得、内25%の生徒は準1級まで取得しており、高い取得率を実現しています。中学3年生時点で69.2%の生徒が準2級以上を取得しており、神奈川県内で英検準2級以上を取得している高校3年生の割合である11.2%(2018年9月)を大きく上回る結果です。国際社会で通用するナチュラルな英語表現を習得、4技能が身につくケンブリッジ大学出版局の教材を採用しており、英検合格にむけたサポート体制も充実しています。英検の結果からもわかるように、「認知スキルIQ」を育む環境も聖和学院にはあります。
【その5】神奈川歯科大学と高大連携
令和4年9月13日、神奈川歯科大学と本校が「教育提携」に関する協定を締結。ともに建学の精神として愛の具現化を掲げる学校であることから、相互の交流・連携を通じて次世代を支える若者を育成するため、より密接な関係を築き、教育事業を実施することを目指しています。地域社会との関わりに重きを置いている聖和学院において、この協定が職業選択など生徒にとって有意義なものになってほしいと願っているとのことです。
【その6】「誰もが自分らしくいられる場所」卒業生の言葉
2023年3月に聖和学院髙等学校を卒業した生徒2名のインタビュー映像です。早稲田大学文学部・東京外国語大学言語文化学部に進学された卒業生2名が、聖和学院での思い出や将来の夢、後輩へのメッセージ、聖和学院を志望する受験生へのエールを語ってくれています。聖和学院を一言で表すと「誰もが自分らしくいられる場所であり、少人数制といっても一人一人全く違う個性を持っていて、それぞれが違うカラーで輝いています」とのことです。キラキラしている聖和学院の卒業生たちを是非ご覧ください。