昭和学院中学校の1/20実施「マイプレゼンテーション入試」レポート
2023年度入試「新タイプ入試」 昭和学院中学校(千葉県市川市)の1/20実施「マイプレゼンテーション入試」をレポートいたします。
(写真:23年1月20日入試の風景)
1/20(金)マイプレゼンテーション入試が実施されました
▼23年度のマイプレゼンテーション入試の受験者は25名。各自用意をしてきた資料や道具をもって、来校しました。
▼受験生が安心して試験にのぞめるように、しっかりしたコロナウイルス感染症対策が取られていました。
(写真:23年1月20日入試の風景)
マイプレゼンテーション入試とは
昭和学院中学校の一般入試は、マイプレゼンテーション・国語1科・算数1科・適性検査型・アドバンストチャレンジなど多彩です。ひとりひとりの可能性をみつけたいという想いから実施されています。その中でも最も特徴のある「マイプレゼンテーション入試」を紹介いたします。
(写真:23年1月20日入試の風景)
【自己表現文】+【プレゼンテーションおよび質疑応答】による選抜となります。オリジナリティのある発想とこれから未来に向けてどうしていきたいのかを表現する入試です。持ち物には、プレゼンテーション用資料(使用する場合のみ)があります。作製した動画やデザイン、プログラミング等を使用する場合は、PCやタブレット等を持ち込むことも可能です。
マイプレゼンテーション(1)自己表現文
(写真:23年1月20日入試の風景)
【自己表現文】では、与えられたテーマに基づき、自分の考えを40分400字以上の記述をしました。通常の試験スタイルでの実施(写真:23/01/20試験の様子)となりました。漢字を確認したり、文章力を測るものではなく、潜在的な学力(想像力、客観性、多様な視点など)を測る試験です。オリジナリティのある発想をし、表現をすることが求められています。下記は、説明会資料の学習ポイントです。ご参考になさってください。
マイプレゼンテーション(2)プレゼンテーション・質疑応答
(写真:23年1月20日入試の風景)
【プレゼンテーションおよび質疑応答】は、3~5分の自己アピールにつづいて質疑応答があり合計で8~10分程度の試験となりました。今までにどのような経験をし、何を学んだか、これから未来に向けてどうしていきたいのか、その他自分の夢や想いなどを自由にプレゼンテーションをしました。この試験の留意点は、実績評価ではないので、コンクールや大会の結果を並べるだけでは、得点が伸びにくいとのこと。結果や実技を使用する場合は、テーマに沿って成長の過程や、どのように工夫をして努力し続けたか、またこれからどうしたいのかが重要になります。23年1月20日の試験では、個性あふれるマイプレゼンテーションが繰り広げられました。
下記は、説明会資料の学習ポイントです。ご参考になさってください。
昭和学院の多彩な入試
昭和学院中では、一人ひとりの可能性をみつける多彩な入試がおこなわれています。1月20日午前と午後は、自由な組み合わせが可能です。例えば、午前「マイプレゼンテーション」+午後「算数1科」を受験することができます。
また、2科アドバンストチャレンジでは英語みなし得点、マイプレゼンテーションでは英語加点を実施しています。英語(英検)資格取得者は、活用をおすすめいたします。
夢を実現!昭和学院の多彩なコース
昭和学院では、学びたい・叶えたい夢を実現する多彩なコースがあります。コンセプトは求められる力の育成です。リーダーシップ、問題解決能力、コミュニケーション能力、多様性受容力、主体性、柔軟な思考力を育むことを目標にしています。多彩な入試は、多彩なコースの教育につながっているといえるでしょう。
中学1年生の理科の授業の様子です。先生の講義を受けるだけでなく、投げかけられた問いに対し、仲間と一緒に考え発表していきます。生徒が積極的に考え発言をする活気がある授業であり、深い学びが展開されていました。また授業では、タブレットを使用しています。動画や課題を配信することで、授業の時間を有効活用かつ理解度を高めることができます。最先端の教育が昭和学院にはあります。