宇都宮海星女子学院が2023年度より星の杜に校名を変更し共学化へ！

宇都宮海星女子学院中学校高等学校が2023年度より校名を星の杜中学校高等学校とし、共学化することを発表しました。

世界規模で協調協働できる力の育成や誰もが自由で対等に活躍できる社会などが求められるようになり、ブルームタキソノミー（ブルームの目標分類学）を基盤とした教育カリキュラムを実践する学校にうまれかわります。

どのような進化を遂げるのか、今後の動向に注目です。

変化の大きな時代も、予測のできない未来にも、生徒一人ひとりがのびやかに過ごし、そして宇宙に瞬く星のように輝く学校となるよう、校名を「星の杜」にしたとのことです。

才能にあふれ、夢を抱いた生徒が集う場所が星の杜中学校高等学校です。

星の杜中学校高等学校のPURPOSE（パーパス）を「創造と貢献」、SCHOOL　MISSION（スクールミッション）を「新たな価値を創造し 社会に貢献する、チェンジメーカーの育成」を掲げております。

※PURPOSE（パーパス）とは、「何のためにこの学校があるのか」を示したもの

▶PDFファイル　星の杜 スクールミッション

星の杜の教育は、これからの社会における諸問題に対応し、20年後・30年後の未来を見据えて、本当に社会に出て必要とされる資質・能力の育成を目指しています。星の杜では、そのような資質・能力を兼ね揃えられてこそ「チェンジメーカー」だと考えています。

VUCA、SDGsの時代に求められるのは「チェンジメーカー」です。「これは何かおかしいかもしれない」という違和感や気づきに対し、行動に移し、周囲を巻き込みながら行動できるのがチェンジメーカー。星の杜流チェンジメーカーの育成がはじまります。

中学校では、高い英会話力とICTリテラシを兼ね備え、デジタルツールを活用した表現・プレゼンテーションが自由自在にできることを目指しています。また、SDGsの探究学習により、問題発見・解決力も身に付けていきます。新たな価値を創造し、社会に貢献できる「チェンジメーカー」になるための基礎的なスキルを学ぶ3年間です。

高等学校では、個別最適化学習を実践する２つのコースがあります。グローバルラーニングコースでは、高い英語コミュニケーション力を身につけた文化共生社会で活躍できる「グローバルシチズン」を育成します。ディープラーニングコースでは、非認知スキルを伸ばし、変化の激しいこれからの社会で活躍できる「チェンジメーカー」を育成します。

▶PDFファイル　星の杜　中学校・高等学校の教育

１つ目は、探究学習。基礎的な知識を深化させ、自らの課題を設定し、問題解決する能力を身に付けます。論理的に思考し、まとめ上げ、その成果を内外に発信できる実践力を養います。２つ目は、デジタルデザイン。絶え間ないテクノロジーの進化。そんな中で求められる創造性。これらは社会のニーズを解決するためのクリエイティビティです。星の杜のオリジナル授業であるデジタルデザインはそのような社会での生き方を学びます。３つ目はリベラルアーツ。さまざまな学問領域を自由に、そして積極的に学ぶことで、実社会で活躍し、豊な人生を送ることができる総合力のある人間の育成を目指します。４つ目は、個別最適化。今、時代の変化に合った新しい教育が必要とされています。これまで日本の教育では重要視されることが少なかった「個別最適化された学習」「協働的な学習」が必要です。星の杜では、ICTの活用や学習カウンセラーを設置し、学習の個別最適化を図ります。５つ目は、グリーンスクール研修。中学校の修学旅行の位置づけとして、インドネシア・バリ島にある奇跡の学校と呼ばれる「グリーンスクール」での研修を予定しています。世界最先端の学校だと知られ、ここではアントレプレナーシップを学びます。６つ目は、全世界留学。グローバルラーニングコースは全員、ディープラーニングコースは希望制で世界10都市への留学が可能です。世界で活躍するために必要な素養を育成します。７つ目は、海外大学進学。星の杜での学びを世界へ繋げる海外大学への進学も応援します。奨学金制度を活用し、学費負担を軽減したい方、英語力に不安がある生徒など、一人ひとりをサポートします。

▶PDFファイル　星の杜教育 7つの特徴

星の杜の教育は、これからの社会の諸課題や未来を見据えて、本当に社会に出て必要とされる資質・能力の育成を目指しています。そのためには「自前主義」から脱却し、高等教育機関、企業、自治体など学内外の教育資源を最大限活用した特色・魅力ある教育を実践していくとのことです。

▶PDFファイル　星の杜メソッド

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