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受験情報ブログ

藤嶺学園藤沢中学校・高等学校2022 質実剛健・勇猛精進

藤嶺藤沢高等学校は、ターミナル駅の藤沢駅、藤沢本町駅から徒歩15分とアクセスが良く、町田方面や東京方面からも通いやすいです。時宗総本山遊行寺の境内を通って学校まで通学します。今回は、高等学校を紹介いたします。

お寺の境内を通って通学する学校

藤嶺藤沢高等学校は、ターミナル駅の藤沢駅、藤沢本町駅から徒歩15分とアクセスが良く、町田方面や東京方面からも通いやすいです。時宗総本山遊行寺の境内を通って学校まで通学します。遊行寺とは、踊り念仏で有名な一遍上人が開宗した時宗の総本山です。多数ある仏教校の中でも総本山の境内を通って通学する学校は珍しいため、貴重な体験になるかと思います。実際、遊行寺は旧東海道藤沢宿の中心で、「人が集まるパワースポット」として栄えてきたところです。遊行寺の敷地に入ると、壮大な景観を見ることが出来ます。お寺の雰囲気、佇まいを感じて志望する生徒もいるそうです。余談ですが、遊行寺は箱根駅伝の往路3区、復路8区でよく放送されています。また、現在人気のある御朱印は、何種類もあり、月に一度はデザインが変わるそうです。

学校生活/国立大学受験を視野に入れたカリキュラム 

高校から入学する入学生約100名のうち、7割が推薦、専願で入学するそうです。部活に打ち込みたい生徒や、男子校を謳歌したいという生徒が集まってくるそうです。

高校1年、2年生までは全員、国立大学受験が出来るカリキュラムになっています。高3になると私立、国立、文系、理系に分かれます。生徒一人一人の可能性を大事にしている学校です。

個性が発揮できる環境

1学年200名程度なので、先生は学年毎に全ての生徒の性格・特徴を把握しているそうです。ネイティブの先生による英会話授業では、クラスの人数を半分にして行われ、生徒が一人一人話せる環境を作っているそうです。3年間、学校で濃密な時間を過ごせそうです。

部活動も活発です。野球部は、過去に甲子園に出場したことがあります。入部する際にセレクションはなく、希望者は野球部に入部できます。サッカー部も、最近盛んになっています。文化系の部活だと、鉄道研究部が盛んで、全国模型コンテストで入賞もしているそうです。過去に、人が乗れるような鉄道の模型を作った生徒もいて、先生も完成した模型に乗ったそうです。生物部も盛んで、珍しい爬虫類や昆虫などを飼育しているそうです。

ユニークな授業

茶道と陶芸の授業がカリキュラムに組み込まれています。これらの授業は、生徒の集中力を高めるためだけでなく、日本文化を知るためでもあります。日本文化を世界に伝えることのできる人が真のグローバル人材だと考えているそうです。以前、剣道・柔道・茶道などの‘道’を打ち込んだ人間は、社会で活躍できる人材だと企業の人事の方に教えていただいたことがあります。茶道を大事にしている藤嶺藤沢高等学校の生徒は、社会で活躍する人材の宝庫だと言えます。

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