佐久長聖中学・高等学校2022 世界のどこでも活躍できる人材を育成する
写真:授業風景
没頭できる高校生活
基本理念に「自由と愛」を掲げ、一人ひとりが文武両道の中で最高の「夢」の実現をめざす環境を整えているのは、佐久長聖中学・高等学校だ。21世紀の世界をリードできる国際的視野と豊かな人間性、知性を備えた人財(人的財産)の育成に努めるとともに、難関大学への現役合格を可能とする学力の錬成に全力を傾けている。県内最高レベルの質の高い授業に加えそれを伝えることのできる教師陣と勉強するための最良の環境が、生徒たちを支えている。また、運動面でも、2度の全国制覇を誇り23年連続で全国大会に出場中の駅伝部、春・夏合わせて10回甲子園に出場している野球部、全国高校総体(インターハイ)での5度の総合優勝を誇る男子スケート部、このほか、男女バスケットボール部、柔道部、剣道部、ゴルフ部も全国大会で活躍している。佐久長聖中学・高等学校佐藤校長先生は、「佐久長聖の教育は、教員たちがあれもこれも教える教育ではありません。様々な場面で生徒たちが、”やってみたい!挑戦してみたい!”と思えるようなきっかけを与えることに重きを置いています。大切なのはあくまでも”きっかけを与える”ということなのです。それこそが本校の目指している”世界の佐久長聖へ”を実現する近道だと思っています。」と語る。子供たちの夢の実現に向けて、様々な取り組みを通し生徒も保護者もワクワクさせてくれる佐久長聖の教育に注目だ。
写真:授業風景
次の夢を育てる教育
佐久長聖では私学ならではの充実した環境のなかで、大学受験はもちろん、その先の将来についても生徒一人ひとりが得意を見つけ、目指すものが見つかるような工夫が散りばめられている。佐久長聖高等学校伊賀教頭先生は「佐久長聖ではキャリア教育にも力を入れています。企業や、卒業生や保護者などを呼んで、生徒たちに職業についての話をしてもらったり、インターシップ制度も取り入れ、大学受験のその先もしっかり考えられるような工夫をしています。また、長野県という土地柄、誘惑も少ないので、貴重な高校3年間の時間を”純粋な高校生活”に没頭できるのも魅力です。教員たちも非常に落ち着いていて、生徒一人ひとりをとにかくよく見ています。だからこそ必要なタイミングで生徒たちと何度も面談をします。教員たちが当たり前のことを当たり前にやっているのが佐久長聖の魅力です。」と語ってくれた。また、入試戦略室長の坂巻先生は「佐藤校長もよく教員たちに話すのですが、教員は生徒たちを“あたたかく放っておけ。なんでもかんでも手をださないことが本当の教育だ”という信念がすごく大好きなんです。自分自身も昔は教えてあげることが教育だと思っていました。でもそれだと子どもたちの本当の力を引き出せないんです。だからこそ今必要なのは、次の夢を育てるために教員も変わることだと思っています。」と語ってくれた。教員一人ひとりが、子供たちのために何ができるかということを真剣に考えて取り組んでいる姿に、情熱を感じた。その情熱こそが、生徒達の学習意欲になり、「頑張ろう!」と思えるエネルギーとなっているのだろう。
写真:アクティブラーニングルームの風景
「寮」という選択
佐久長聖では毎日の時間を有効活用し、学園生活を楽しむための大きな支えとして寮を完備している。「学校の延長としての学びの場」 と位置づけ、「館」と呼ばれる寮には、全校生徒の約40%が館生活を送っている。男子と女子に分かれた7つの館があり、専任の教職員が生徒とともに生活し、生活面から学習面までしっかりとサポートしている。佐久長聖中学校小市教頭先生は、「館では、家庭のような雰囲気をつくることもとても大切にしています。親元を離れて生活するので、温かい雰囲気で安心して日々過ごせるよう取り組んでいます。学習に関しては今年、館の学習サポート体制をより強化しました。週3日19:30~21:00まで5教科の先生が生徒達の学習サポートに当たっています。また、土曜日などを利用して高校生が学習サポーターとして、館の中学生を教えるという日常的な交流ができるのも寮ならではと思います。教えてもらっている中学生はもちろんですが、教えている高校生の方が勉強になると、非常に好評です。通学時間がない分、日々の時間を有効活用できるのも館の魅力です。様々な場面で、子供たちに”館”に入ってよかったと思ってほしいと心底願いながら、教員全員で生徒たちのサポートをしています。」と語ってくれた。同じ目標を持つ先輩や仲間たちと切磋琢磨できる館生活。佐久長聖中学・高等学校でしか味わうことのできない充実した学園生活を見ると、中学・高校生活の過ごし方の概念が変わるかもしれない。是非一度、実際に見に行ってほしいと思う。
写真:聖徳館本館(男子寮)
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