文京学院大学女子中学校高等学校2022 ”英語で学ぶ”コラボ授業
英語を学ぶではなく、英語で学ぶコラボ授業
中学から高校にかけての6年間を、「自分の軸をつくる大切な時期」と定義し、豊かな学びや多彩な経験を重ねることで新しい自分 の創造につなげることに取り組んでいるのは、文京学院大学女子中学校高等学校だ。教育理念に「自立と共生」を掲げ、「グローバル 教育」と「探究活動」で新たな時代を生きる上で必要な力を養う。中学校は好きを究める3つのコース(グローバルスタディーズ・ アドバンスサイエンス・スポーツサイエンス)を設置、高校では、好きを究めて夢につなげる3つコース(国際教養・理数キャリア・ スポーツ科学)で、コースごとに好きな学びを深めていけると同時に、大学入試にも幅広く対応したカリキュラムで子供たち一人ひ とりの夢の実現を学校全体でサポートしている。また、文京学院の最大の特徴である「コラボ授業」。ネイティブ教員の特性を生かし て、日本人教員とのコラボ授業を行うことで、グローバルな視点で学び、考え、日本語と英語で発信する力を培っている。文京学院大学女子中学校高等学校の西山先生は「文京学院では体育の授業でもネイティブの教師と一緒に取り組んでいます。日本では当たり 前の体育座りは、アメリカにはないことや、クラウチングスタートの違いなど、文化の違いについても授業の中で自然と学ぶことが できています。またコラボ授業でネイティブと日常的に触れ合っているので、英語で話しかけることが特別なことではなく、自然に 身についているように思います。」と語る。体育や、世界史・日本史など、同じ事柄でも国や地域によって捉え方が違うということ を日常的に学ぶことができるコラボ授業。「英語を学ぶ」のではなく、英語以外の教科も「英語で学ぶ」のは文京学院だからできる ことではないだろうか。
【写真】授業風景
学ぶってこんなに楽しくて、自由なんだ!
文京学院大学女子中学校高等学校の授業で印象的なのは、先生が教えている声よりも生徒の発言の方が多く、笑い声が絶えない授業であるということだ。生徒たちの「学びたい」という探究心を引き出すような、学びの場が授業だけでなく、学校生活の様々な場面にあるのも魅力的だ。教育提携を結んでいるインターナショナルスクールでの「One Day 留学」や、放課後の「国際塾」では英検取得に向けた対策講座のほか、Communication Skills、Game Programming など、多彩な講座の中から興味・関心のある講座をえらぶことができる。生徒一人ひとりの可能性を広げる学びが充実している。また、全国大会常連校として活躍する強豪バレーボール部をはじめ、30以上の部活動の盛んな活動や、私学であり女子校ならではの整った環境の中で、一人ひとりの個性が伸び、輝けるものが見つかるのだろう。是非一度、文京学院大学女子中学校高等学校の在校生が、キラキラした表情で学園生活を送っている姿を見てほしいと思う。
写真:朝の登校風景