武蔵野東中が来春「算数重視型」「国語重視型」2科入試を新設!
武蔵野東中学校〈東京・小金井市。共学校〉が来春2020年の中学入試では、2/1PMに「算数重視型2科入試」と「国語重視型2科入試」(ともに[特待生選抜])を新設します。
2/1PMに「算数重視型2科」・「国語重視型2科」入試を新設...
武蔵野東中学校〈東京・小金井市。共学校〉が先に、来春2020年の中学入試要項を公表しました。
新たに導入されたのが、2/1PMに新設された「算数重視型2科入試」と「国語重視型2科入試」で、同日PMに実施される「4科入試」、「イングリッシュエキスパート入試①」、「適性型入試②」と同じく[特待生選抜]入試となります。
この「算数重視型2科入試」と「国語重視型2科入試」(ともに計200点満点)は、算数・国語の2科目をそれぞれ100点満点で採点し、選択した重視科目を120点に、他方を80点の割合に換算して傾斜配点して合否を算定するものです。重視科目の選択は、Web出願に際して自ら選択する形になります。
この2~3年の間に多くの私立中学校で導入が進む「得意科目選択型入試」の傾斜配点バージョンと考えてよいでしょう。
その他にも、2018年入試から2/4に導入している「とくい2科入試[特待チャレンジ]」を、来春2020年入試では、2/1AMにも[特待生選抜]の形で増設します。この「とくい2科入試」は、「4科の中から得意な2科を選択(国か算は必須の〔算国/算理/算社/国理/国社〕のいずれかを選択する形式です。
併設高校を持たない私立中学校の3年間の充実した教育に注目を!
上記の入試を含め、来春2020年入試では、2/1から2/11にかけて、「適性型入試①・②(いずれも[特待生選抜]」、「4科入試[特待生選抜]」、「イングリッシュエキスパート入試①・②(①は[特待生選抜]、②は[特待チャレンジ])」、「2科入試[特待生選抜]」、「未来探求型(プレセンテーション)入試」、「AO入試[特待生選抜]」など6種類計13回の入試を実施し、この他にも1/15には「帰国生入試」を実施する武蔵野東中学校。
この多様な入試によって、様々な学力や資質、潜在的能力や意欲を持つ小学生との出会いの機会を広げ、そうした子どもたちの多様な力を評価してくれようとしています。
同校は、多くの私立中高一貫校とは違い、併設の高校を持たない「中学校(と併設小学校)のみの」首都圏でも数少ない私立中学校ですが、3年間の真摯な教育のもので、難関国・公・私立高校へ目覚ましい進学実績を残し続けている、いわば“高校進学名門校”です。
こうしたユニークな私立中学校の3年間の充実した教育内容とその成果に関心のある小学生と保護者は、ぜひ一度、今後も11月から来年1月にかけて行われる、武蔵野東中学校の学校説明会やオープンスクール、入試対策講座などに足を運んでみてはいかがでしょうか?