「公立中高一貫校レポート」第10回〈#10〉千代田区立九段中等教育学校［東京都千代田区］

首都圏模試センター「公立中高一貫校模試」の受検生にお渡ししている「解答と解説」冊子『ブレイク』に、2018年9月から連載している「公立中高一貫校レポート」の掲載記事を、順次ご紹介していきます。

今回は「公立中高一貫校レポート」第10回〈#10〉千代田区立九段中等教育学校［東京都千代田区］。2019年9月23日（月･祝）に実施された「公立中高一貫校模試」で配布された『ブレイク』に掲載されたものです。

中学受験と中高一貫校、教育関係の著書も多い、ジャーナリスト鈴木隆祐氏の取材･執筆による、首都圏の公立中高一貫校の教育の特色を探る、リアルなレポート記事です。

※同記事の「基本データ」中の記載に一部誤りがありました。読者の皆さまと関係各位にお詫びして訂正させていただきます。該当箇所を修正して再公開させていただきました〈2022/1/18〉。

この、千代田区立九段中等教育学校の取材レポート記事のタイトルは「かつて旧制一高に多くの卒業生を送り込んだ伝統の進学校が、日本初の区立一貫校として甦った。「至大至剛」の精神で、目指すは大学のさらにその先…」。続くリード文にはこのように書かれています。

「皇居も至近な都心のド真ん中という地の利を活かし、行政や一流企業も協力するキャリア教育が旗頭。国際教育も伝統文化学習もその中に取り込まれている。一方で、夏休みに４泊５日で遠泳する「至大荘行事」が風物詩という、新旧が巧みに入り交じる様はさすがだ。」

同校に関心のある小学生と保護者には、ぜひご一読いただきたい記事です。

取材･文／鈴木隆祐　写真／松沢雅彦　
デザイン／タケウチフミヒロ（landfi sh）

※付記（お詫びと訂正）
なお、この九段中等教育学校の記事中「沿革」の記載に一部誤りがありました。冊子『ブレイク』掲載の記事では、「1967年：学校群制度実施。石神井高校･井草高校と34群を組む」となっていますが間違いで、正しくは「日比谷高校･三田高と11群を組む」です。お詫びして訂正させていただきます。
なお、このWeb記事に添付の記事PDFでは、該当箇所を修正済みです。