2015年1月「小5統一合判」 中学入試レポート1
これから1年間の受験準備と学校選びのために!
いよいよ年が明けて、2015年1月を迎えた。もうすぐ 新6年生として 本格的な受験勉強に取り組んでいくことになる。そこで、2015年の入試状況をしっかり見つめ、親子で「さあ、がんばるぞ!」という気持ちを固めていただきたい 。お子さんたちが大学入試 に挑む 2022年の前年となる2021年からは、大学入試のあり方が大きく変化する。その動きも見据えて 、わが子にとっての最良の教育環境を考えていた...
記事の見出し
・2015年入試で志望校に挑んでいく、先輩受験生の姿に多くを学ぼう!
・現実の入試の結果には、合格もあり、また不合格もある…。
・この1年の歩みが、良い経験になるよう、悔いのない準備を重ねていこう!
・日本の教育の転換期を迎えた2016年入試は、「21世紀型の」教育観・学力観が焦点に!
コラム
・日本の教育が大きな転機を迎えた現在、2016年には新たな“中学受験ブーム”が到来!
・5年生の学習を乗り切ったことを自信に、6年生の学習リズムを上手くつくっていこう!
・動く。変わる。増加する公立中高一貫校と、「21世紀型教育」を標榜する多彩な私立中高一貫校の動きが中学入試地図を活性化。
・2005~2017年の公立中高一貫校の新設と私立中高一貫校の変化〈抜粋〉
もう2015年2月は目前。現6年生の受験生はみな、最後のがんばりを見せている時期だ。首都圏模試の小5「統一合判」も今回で最終回。次の機会は4月19日(日)の小6「統一合判」の第1回になる。だからこそ受験生の皆さんには、これまでの模試の結果を今後のステップとして上手く生かしていただきたい。すでにこの1月初旬からは、茨城、埼玉などの私学の入試を皮切りに、2015年の首都圏中学入試が本格的にスタートしている。続いて1月20日からは、千葉の私学の入試がスタートし、同時に東京の私学の願書受け付けも一斉に開始される。首都圏入試の本戦舞台である2月1日も、3週間後に迫ってきた。これからの1年間が、来春2016年の入試に挑む現5年生にとっての、まさに“勝負どころ”となる。同時に、いま現実の2015年入試に挑んでいく現6年生(先輩受験生)の親子の姿からは、来年の志望校合格のために非常に多くのことを学ぶことができる貴重な時期でもある。入試に関するニュースや、首都圏模試センターのWebサイトでも日々更新状況が紹介される「倍率速報」(1月7日からスタート)などにも注目し、この2015年入試をリアルに感じ取ることが大切だ。そして入試直後には、各塾が入試情報を収集、分析して発表する「入試報告会」「入試研究会」などにも積極的に参加するとよい。そこでは各校の入試状況(競争率や応募者数、合格最低点、入試問題傾向など)が明らかにされるので、現実の入試が「どのようなものか」をつかむうえで参考になる。まず、それを知ることが、その翌春2016年入試に向けての第1歩と考えていただきたい。
記事ではさらに、6年生に向けて今から意識したいこと、中学受験の動向について掲載しています。
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