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受験情報ブログ

2015年11月「小5・6最難関模試」 中学入試レポート

難関校“合格”のカギは、
入試問題にもう一歩近づく学力と適性を培うこと!

「最難関模試」は、年に1回の貴重な機会。この結果から志望校の入試突破のための、手がかりをつかんでほしいと思う。入試本番まで約2か月となったが、まだまだこれからが“実戦で生きる力” を身につける段階だ。今回の成績や判定結果をバネに、目標に向けてラストスパートを見せてほしい。保護者の皆さんには、わが子が第1志望校にチャレンジしていく覚悟を固め、そのための後押しをしてあげてほしい。

記事の見出し
・第1志望校は、もう動かさない。強い意思をバネに果敢な挑戦を!
・難関校に挑む気持ちと目標をバネに、入試直前まで学力アップをめざす!
・志望校の過去問題を指標にして、合格点をもぎ取るカギを探ろう!
・親としての最後の大事な役割は、万全の併願作戦を立ててあげること!

コラム
・第1志望校はもう迷わずに、強い気持ちで目標に向かおう!
・志望校の過去問題に徹底的にあたり、それとの“相性”や“適性”を育てよう!
・“変わってきた”難関校の入試問題から、そこで求められる力をしっかりつかもう!
・中学入試の「合格最低点」は、最難関校でも意外に低い!
・難関校の入試も動き、変化する。その背景にある意図に注目しよう!

今回の「最難関模試」を受けてみたお子さんの手応えは、どのようなものだったろうか。今回の判定結果からは、いま親子で決めている志望校に対して、さまざまな手がかりや実感が得られることだろう。ただし何度もいうように、志望校への合格判定の結果が良くても決して油断してはいけないし、また、結果が予想より悪くても、気に病む必要はない。
こうした模試は、あくまでも合格可能性の一端を探るものであり、自分の学力(成績)について、ある母集団のなかで相対的な位置を探るためのもの。つまり大勢の仲間のなかで「力試し」をすることが本来の目的だ。今回の「最難関模試」は、いつもの「統一合判」と比べても出題の難度は高めで、受験生の母集団も選り抜きの優秀生ばかりであったことを考えれば、なかには厳しい結果もあったことだろう。
しかし、保護者のみなさまにお願いしたいのは、今回どういう結果であったとしても、第1志望校については、もう迷わないでほしいということだ。この時期まで親子で考え抜いて決めた志望校ならば、今後どういうことがあっても、動かす必要はない。
中学入試はたった1度きりのチャンスなのだから、むしろ残り約40日~2か月の間に、入試本番で良い結果を残せるよう、全力で、ラストスパートをかけていく強い意思を固めるべきなのだ。そういう意味でも、この時期まで難関校にチャレンジする気持ちをしっかりと持ち続け、がんばってきた受験生と保護者の皆さんに、賞賛と励ましの言葉を贈りたいと思う。
これまで2年ないし3年の受験準備の期間に、高い目標に挑む気持ちを維持したままで、それぞれペースをつくって受験勉強を続けてきた、その意思の力と地道な歩みこそ、これから入試に向けての自信にしてよいものなのだ。

記事ではさらに、これからの受験本番に向けての過ごし方のアドバイスや、入試に役立つ情報等を掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。

(※小5,小6ともに記事の内容は同じものを掲載しています。)