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2015年9月「小5統一合判」 中学入試レポート2

私立中高一貫校の多様な活躍と成果

再来年2月の入試まで、まだ約1年と5か月あるが、夏休みを終えて受験勉強も本格的な実力養成段階に入ったいま、気を抜くことなく、来春の6年生としてのスタートに向けて弾みをつけよう。今回は、今後の学校選びのためのひとつの視点として、「2020年大学入試改革」に対応できる力を育むことにもつながる「進学実績や学習指導だけじゃない、私立中高一貫校の多様な活躍と成果」をお伝えしたい。

記事の見出し
・2020年からの「大学入試改革」が、日本の教育・学校・学力・入試観を変える!
・日本の教育が変わろうとする転換期に、私学の教育の何に価値を求めるか?
・継続した中高6年間の時間的余裕が、私立中高一貫校の大きな魅力
・この夏に私立中高一貫校が見せてくれた、さまざまなスポーツの戦果
・文化部も負けていない、私立中高一貫校の多様な成果
・学校の枠や国境を超えた大会や催しでも、私立中高一貫校の生徒が大活躍

すでに5年後に迫った2020年から、昨今マスコミでも盛んに取り上げられるようになった「大学入試改革」が実施される。現行の「大学入試センター試験」を軸にした大学入試制度とは大きく変わるものになるということは、すでに多くの保護者がご存知のことだろう。かつての「共通一次試験」が導入された1979(昭和54)年から30数年間、現在の「大学入試センター試験」まで受け継がれてきた、“1点刻みの”得点で合否が決まる入試のスタイルと、そこで測られる学力観そのものを変えてしまおうとする今回の「2020年大学入試改革」には、その実現の時期や形態、技術的な問題や高校教育現場の対応の可否などについて、現在の教育と受験の現場に関わる人々から賛否両論が寄せられている。
それでも、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催という国家的にも大きな節目を迎える年をターゲットイヤーにして、文部科学省が実現しようとするこの大学入試改革(≒日本の教育改革)は、多少の時期の遅れがあったとしても、否応なく実現される運びとなることだろう。その最初の当事者が現在中学1年生となっている子どもたちであり、それに続く現在小学校6年生、5年生以下の子どもたちは、その先さらに本格的になる「新テスト」に直面する当事者に他ならない。

記事ではさらに、中高一貫校の魅力と、視点を変えて各校の部活動などの取り組みについて紹介しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照下さい。