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受験情報ブログ

2015年11月「小5統一合判」 中学入試レポート3

わが子に合ったタイプの私学を探すために。

これから再来年の入試までに、保護者の皆さんは、学校見学をしながら、わが子の受験校を考えていくことになる。そこでベストの受験校を選んでいくためのヒントをお伝えするために、今回は「“私学の校風”を感じてみよう。~わが子に合ったタイプの私学を探すために。~」というタイトルで、それぞれの私立中高一貫校の校風やカラーの違いをご紹介していこう。

記事の見出し

・私学のユニークな校風を感じ取り、「偏差値にとらわれない」学校選択を!
・私立中高一貫校のルーツでもある男子校・女子校の存在
・私立中高一貫校の大きな分類大学付属校と進学校
・それぞれの雰囲気を知るには、まず一度、自分で足を運んでみる

コラム
・わが子にとってベストの受験校選択をするポイントは?
・私立中高一貫校の「校訓・校是・キャッチフレーズ」〈一部抜粋〉

中学受験の学校選びにあたって、親子で意識すべき最大のポイントは「わが子にあった学校かどうか」という点である。では、「わが子にあった学校」とはどのようなものか。それにはいくつかの観点があるが、最も大切なのは、それぞれの学校の「校風」や「カラー」といわれるものだろう。その点を重視して「偏差値にとらわれない学校選び」をすることが、中学受験に挑むうえでの最大の「成功の秘訣」ということもできる。私学にとって「校風」や「カラー」は、創立者による「建学の理念(=教育理念)」と同じように、教職員や生徒、保護者、卒業生(OBやOG)など、学園に関係するすべての人によって、長い年月をかけて生み育てられてきたもの。それは公立学校にも存在はするが、約10年のスパンで教員が転勤を余儀なくされる公立中高とは違って、歴史の古い私学では130年以上も連綿と受け継がれ、熟成されてきたものでもある。それが各私学の「校訓」や「校是」に反映されている場合もあれば、その「校訓」や「校是」によって、各私学の「校風」や「カラー」が生み育てられたという見方もできるだろう。また私立中高一貫校には、男子校・女子校・共学校という、設置形態の違いがある。こうした設置形態の違いと、それぞれの特色や魅力を知り、わが子に合った(保護者がわが子に望む)タイプの学校を選ぶことも、志望校を選ぶうえでの大切なポイントだ。

記事ではさらに、各学校の形態と特色について、またわが子に合った学校選びのポイントを掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。