2015年12月「小6統一合判」 中学入試レポート6
親子でここに注意しよう!
6年生のみなさんにとっては、今回のテストがいよいよ首都圏模試の小6「統一合判」の最終回となった。2016年入試が火蓋を切る1月初旬まで残り約1ヶ月。まさに入試直前の時期を迎えたわけだ。今後、親子で体調には十分気をつけながら、ベストの状態で入試本番に挑めるように上手にリズムをつくっていってほしい。今回はそのためのアドバイスと、保護者の心構え、注意すべき点などをお伝えしよう。
記事の見出し
・お子さんの努力と成長の証を、親子で確かめられる受験体験を!
・小学生の力は入試直前まで伸びる。わが子の可能性を信じよう!
・最後まで「受け抜いた」親子には、必ずや“勝利の女神”が微笑む!
コラム
・2016年入試「併願作戦」最終点検! 6~8校を選ぶチェックポイント
・これからが“合格力”をつけるとき。可能性を信じて、本気でラスト・スパートを!
・いざ、2016年入試。入試直前~前日はこうして過ごそう
・間違いのない「願書記入」と「出願書類」提出のための4つの心得!
・2016年入試の併願でも上手に活用したい「ダブル出願&ダブル受験」
来るべき2016年入試に向けて行われてきた小6「統一合判」模試。今年度も多くの受験生が、このテストにチャレンジしてくれた。そこで毎回の問題と真剣に向き合い、それぞれの志望校に向けた合格の可能性と課題を探ってきた。その延長に来春入試での合格が待っている。そう考えて、これまでの歩みを自信にしてほしいと思う。この時期、保護者に残された重要な仕事はたった二つ。ひとつは入試までに必要なことの準備・スケジュール立てを万全にすることと、お子さんの体調管理。そしてもうひとつは、わが子にとってベストの併願作戦を考えてあげることだ。4月から計6回にわたって行われてきた小6統一合判も、いよいよ今回で最終回。その結果はともかく、実際の合格の可能性は、最後までがんばり抜く受験生本人の強い気持ちと、それをサポートする保護者の熱意にかかっている。
その意味でも、今回の成績に関わらず、すべての受験生に、最後の最後まで「自信を持って」勉強を続けていってほしいと思う。12月に入り、急に冬の寒さが感じられるようになったこの頃だが、勝負を決めるのは、まさにこれから入試本番まで1ヶ月あまりの取り組み方。その間の残された時間を生かし、粘り強くがんばり抜く意思と努力の力なのだ。この時期、もう「第1志望校は動かさない」ということは本レポートでも度々強調してきた。これまで、親子で話し合い、少しずつ手応えを確かめながら考え抜いて決めた目標校ならば、何があっても、迷う必要などない。
記事ではさらに、受験本番に向けてのアドバイスと、保護者の心構えについて掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。