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受験情報ブログ

2016年9月「小5統一合判」 中学入試レポート2

私学が育てる人間力!
進学実績や学習指導だけじゃない、私立中高一貫校の多様な活躍と成果

2018年2月の入試本番までは、まだ1年半近くありますが、じっくりと「骨太」の学力を養成することで、受験勉強が本格化する6年生に向けて、はずみをつけてください。今回は、今後の学校選びのためのひとつの視点として、進学実績や学習指導以外の「私立中高一貫校の多様な活躍と成果」を紹介。この夏に行われたリオデジャネイロ・オリンピックや国内の各大会で活躍した私立中高一貫生の活躍をお伝えします。

記事の見出し

・私立中高一貫校が多くの親子から指示を集める理由とは!?
・私立中高一貫校の大学進学実績の良さは、各私学がめざす「全人教育」の副産物
・継続した中高6年間の時間的余裕が、私立中高一貫校の大きな魅力
・リオ五輪をはじめ、この夏に私立中高一貫校が見せてくれた、スポーツの成果!
・文化部も負けていない!私立中高一貫校の多様な成果
・学校の枠や国境を超えた大会や催しでも、私立中高一貫校の生徒が大活躍!

コラム
・2016年リオ五輪に出場した首都圏私立中高一貫校出身の選手たち

日本の義務教育では、無試験、無学費で近隣の中学校に通えるにもかかわらず、なぜ多くの小学生親子が、きびしい中学受験を乗り越え、私立中高一貫校への進学を選択するのでしょうか。「難関大学への進学実績が良い」からでしょうか。熱意にあふれた先生が多いことや恵まれた環境・施設を備えていることも魅力的です。しかし、何よりも私立中高一貫校では、創立者が掲げた理想の教育(=独自の教育理念)のもとに、その考えに賛同した家庭の子女が集うことで形成された、その学校独自の風土があります。そこで展開される「自由で、柔軟な教育の展開」こそ、いまなお多くの小学生親子を魅了し続ける理由であり、そのうえで、それぞれが個性的な教育プログラムを工夫し、新たな時代に求められる力を育ててくれるのが、私立中高一貫校の教育なのです。
12歳から18歳の6年間は、人生のうちでも最も多感で大切な時期。人間性の基礎はこの6年間で形成されます。この中高6年間のなかで、学力的にも人間的にも大きく成長するためには、何より「中学1~2年の間が大事」と言われています。この中高生活のスタートラインにあたる「基礎期」に、わが子がより良い教育環境で学校生活に馴染み、伸び伸びと自主的に学びながら、友だちや先生と一緒に健やかな学校生活を送ることができれば、その時期に身につけた基礎力や生活習慣が、その後の中学3年~高校1年の「充実期」や高校2年~3年の「発展期」に大きく成長するための確かなベースになります。

記事ではさらに、私立一貫校の部活動の取り組みや、選手の活躍などを掲載しています。
詳しい内容、記事の続きはPDFファイルをご参照ください。