「東京私立男子中学校フェスタ」今年は本郷中学校で開催！

先の5月17日（日）には、東京国際フォーラムで開催された「東京私立中学合同相談会～Discover私立一貫教育～」にお出かけになったご家族も多かったのではないかと思います。

東京都私立中学高等学校協会が主催し、東京の私立中学校176校が参加したこの17日のイベントは、今年も盛況となりました。

今春2015年入試を終えてから、3月～5月の間にいくつもの「私学合同相談会･説明会･フェア」が開催されていますが、とくに4月以降に行われたこれらのイベントの参加者数は、いずれも昨年より増加している模様です。私立中高一貫校と中学入試に関心を持って、こうしたイベントに参加してくれる小学生のご家庭が増えているというのは、大変喜ばしいことです。

年明け1月～2月の中学入試シーズンを終え、2月～3月の大学入試シーズンを迎えた頃から、マスコミ報道でも「2020年大学入試改革」についての話題が増え、その方向性や是非が、日本の教育に関する大きな話題をなっているのは、中学受験生の保護者もご存知の通りです。

来春2016年入試に向けて、中学受験熱が再び上向いてきていることは、今後の日本の教育や大学入試のあり方について、多くの小学生の保護者が関心をもっていることの反映ともいえるでしょう。

そうした初夏の時期、6月7日（日）には、昨年も大いに盛り上がった「東京私立男子中学校フェスタ」が、今年は本郷中学校･高等学校を会場に開催（開場8:30。開催9:00～16:00）されます。

案内チラシや公式Webサイトに“男の子たちのための特別な一日”「小学生の男子！集まれ！！」と題された、この「東京私立男子中学校フェスタ 2015」は、東京都内の私立男子中学校28校（足立学園、暁星、京華、攻玉社、佼成学園、芝、芝浦工業大学、城北、巣鴨、聖学院、成城、世田谷学園、高輪、東京都市大学付属、桐朋、獨協、日本学園、日本大学豊山、本郷、明治大学付属中野、明法）が参加。

個別相談ブースには参加しない、麻布、海城、開成、学習院、駒場東邦、武蔵、立教池袋なども資料参加するほか、盛りだくさんのプログラムのなかには、講堂で行われる「麻布･開成･武蔵中学校校長によるパネルディスカッション」もあります。

昨年も多くの参加者（男の子のご家族）で賑わったこのイベント。「個別相談ブース」のほか「学校別ミニ説明会」「保護者･OBによる学校紹介」「体験授業（要予約）」「10,000人アンケート公開」「参加校生徒によるパネルディスカッション」「クラブ交流戦」「鉄道模型･技術作品展示」

この「東京私立男子中学校フェスタ 2015」の公式Webサイトでは、参加校の先生や生徒、保護者、OBによる先のプログラムのほか、協賛･協力企業による「わくわくセミナー／理系男子集まれ！」や「男子校教員ライブ配信／公開ディスカッション」や、「完成度の高い作品を展示／技術･美術作品展示）」などのユニークな企画も紹介されています。

昨年までは、東京タワーのお膝元の都心にある芝中学校で行われてきたこのフェスタ、今年は巣鴨･駒込から徒歩数分の本郷中学校に会場を移し、どんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。小学生が日曜日に家族で楽しめる工夫も考えてくれているところが、数ある私学の合同イベントのなかでも、この「東京私立男子中学校フェスタ 2015」が出色といわれる理由でしょう。

「小学生の男子！ 集まれ！」という、東京都内の私立男子中学校からの呼びかけに応えて、ご子息と一緒に、ぜひご家族で参加していただきたいと思います。